ロバート・グラスパー、新AL『Black Radio III』を2月25日にリリース＆先行トラック「Black Superhero」MV公開＆プリオーダー開始

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音楽と文化への貢献が20年以上にも及び、現代アートと擁護活動に浸透する類まれなレガシーを形成しつづけるロバート・グラスパーが、2022年、時代を代表するグラミー受賞アルバム『Black Radio』のリリース10周年を記念し、シリーズ第3弾『Black Radio III』を、アフリカ系アメリカ人歴史月間中の2月25日に全世界同時発売されることを明らかにした。

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この発表と同時に、キラー・マイク、BJ・ザ・シカゴ・キッド、ビッグ・クリットをフィーチャーしたニュー・シングル「Black Superhero」が先行リリースとなった。受賞歴を持つ監督兼映画制作者のチャーリー・ビューラーがロサンゼルスで撮影した公式MVは、地域社会のために働き、暮らす実在の黒人ヒーローたちに焦点を当てた一連の場面場面を通して視聴者に語りかけるものとなっている。

これまでの『Black Radio』同様、この新アルバムは、黒人の喜び、愛、回復力を称え、グラミー賞を受賞したシングル「Better Than I Imagined」ft. H.E.R + ミシェル・ンデゲオチェロと昨年先行リリースされたシングル「Shine」ft. D スモーク + ティファニー・グーシェを収録している。『Black Radio III』のゲストには、Qティップ、ジェニファー・ハドソン、H.E.R.、イェバ、コモン、タイ・ダラー・サイン、エスペランサ、アント・クレモンズ、インディア・アリー、グレゴリー・ポーターなどが含まれている。

グラミー賞とエミー賞を4回受賞したアーティスト/作曲家/プロデューサー、ロバート・グラスパーは、『Black Radio』で、4つの異なるジャンルのビルボード・チャートで同時にトップ10入りした最初のアルバムとして歴史を刻んだ。ヒップホップ、R&B、アーバン・コンテンポラリー、ジャズ、コンテンポラリー・ジャズという4つのジャンルのチャートで同時にトップ10入りを果たしたのは『Black Radio』が初めてで、それに続くアルバム『Black Radio 2』も同様の偉業を達成した。

現在も続く『Black Radio』ブランドは、ブラック・ミュージック・カルチャーの代名詞となり、グラスパーをJディラ、ビラル、ヤシーン・ベイなどとの初期の共演から、ケンドリック・ラマ―、カニエ・ウェスト、ハービー・ハンコック、エリカ・バドゥ、スヌープ・ドッグ、ジル・スコット、ブランディなど音楽界のレジェンドたちと共演するまでに押し上げてきたのである。

グラスパーは、『Dinner Party』（ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、カマシ・ワシントン、9th ワンダー）で最優秀プログレッシヴR&Bアルバム、レオン・ブリッジズとの「Born Again」で最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンスなど2022年のグラミー賞に2部門でノミネートされている。

アメリカでは、1月17日の人気TV番組“The Tonight Show Starring Jimmy Fallon”で、MLKデイ（キング牧師記念日）スペシャル・パフォーマンスとして、ラプソディー、BJ・ザ・シカゴ・キッド、アミール・スレイマン、DJジャジー・ジェフと共にザ・ルーツをバックに「Black Superhero」を生放送で演奏するとのことで、「『Black Radio』の10周年を祝うのに、『Black Radio III』をリリースする以上の方法は思いつきません。“Black Superhero”のライヴ・パフォーマンスをThe Tonight Showで自分のヒーローたちと披露できることは、私にとって本当に特別なことです。願わくば、これが今後の刺激になればと思います」とグラスパーはコメントしている。

グラスパーは、埼玉・秩父ミューズパークにて5月14日（土）15日（日）の2日間に開催される日本初上陸となる新世代ジャズフェスティバル＜LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL＞の2日目のヘッドライナーに決定しており、およそ3年ぶりとなる来日公演にも期待が高まる。




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