『Rolling Stone』誌、2021年最も収入が多かったミュージシャン・トップ10を発表

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Photo Credit: Danny Clinch

『Rolling Stone』誌が、2021年最も収入が多かったミュージシャンのランキングを発表した。

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1位は、楽曲の権利を売却したブルース・スプリングスティーンだった。スプリングスティーンは米ソニー・ミュージックエンターテインメントに自身の全楽曲の原盤権と音楽出版権両方を売り渡し、その額は5億ドル(約572億円)だったと推定されている。

2位は、100%所有していた高級シャンパン・ブランド「アルマン・ド・ブリニャック」の株式の半分をLVMH (モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)へ売却したジェイ・Z。ストリーミング・サービスTidalも価値が高騰した上でSquareへ売却した。

3位には、ポール・サイモンが続いた。彼も楽曲を売却している。何かを売却したわけでなく最上位につけたのは、4位のカニエ・ウェスト(Ye)だった。ニュー・アルバム『Donda』のリリースに加え、Yeezyフットウェアの業績が好調だった。

『Rolling Stone』誌が発表した2021年最も収入が多かったミュージシャン・トップ10は以下のとおり。

   ◆   ◆   ◆

1. ブルース・スプリングスティーン 5億9,000万ドル(約675億円)
2. ジェイ・Z 4億7,000万ドル(約538億円)
3. ポール・サイモン 2億6,000万ドル(約297億円)
4. カニエ・ウェスト 2億5,000万ドル(約286億円)
5. ライアン・テダー 2億ドル(約229億円)
6. レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 1億4,500万ドル(約166億円)
7. リンジー・バッキンガム 1億ドル(約114億円)
8. モトリー・クルー 9,500万ドル(約109億円)
9. ブレイク・シェルトン 8,300万ドル(約95億円)
10. テイラー・スウィフト 8,000万ドル(約92億円)



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2021年も音楽活動はままならず、それ以外の収入が大きく反映された。

Ako Suzuki
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