氷川きよし、ニューSG「群青の弦(いと)」は宮城道雄をイメージした作品

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氷川きよしが2月1日(火)にシングル「群青の弦(いと)」をリリースする。

◆ジャケット写真

「群青の弦(いと)」は氷川の演歌の真髄ともいえる作品となっており、「春の海」を作曲した盲目の箏曲師・宮城道雄を題材としている。今作は4年前に制作しリリースタイミングを鑑みて温めていたもので、作詩・原 文彦、作曲・岡 千秋、編曲は故・丸山雅仁によるもの。なお、同曲は丸山の遺作にもなっている。

シングルはAタイプ、Bタイプ、Cタイプそれぞれカップリング曲とジャケット写真を変えて発売。カップリングにも演歌楽曲が3曲収録される。


▲Aタイプ


▲Bタイプ


▲Cタイプ

Aタイプのカップリング曲「鼓」は、恋の未練に堪えながら鼓を打つ鼓方を歌った作品。Bタイプのカップリング曲「浮世 恋の騙し絵」は、端唄の一節を取り入れた軽快な時代もの演歌で、Cタイプのカップリング曲「明日が俺らを呼んでいる」は、志す道を進む矜持を描いた男歌とのことだ。

また、ボーナストラックとして、氷川が「kii」名義で作詩した5作目となる楽曲「きみとぼく」を収録。2021年の2月に亡くなった愛犬「ココア」を歌ったバラード作品となっている。

発売に先駆けて解禁されたビジュアルは、2021年11月上旬に都内のスタジオで撮影。「群青の弦」のタイトルに合わせ、氷川は青の袴姿で背景に水面を反映させながら、凛とした表情で様々なポーズをとっている。

   ◆   ◆   ◆

■氷川きよし コメント

いつも氷川きよしの歌を聴いてくださり本当にありがとうございます。
2月1日(火)に新曲「群青の弦(いと)」を発売させていただきます。この楽曲は箏曲師の宮城道雄さんをイメージしてを歌った作品となっています。宮城さんは盲目でいらっしゃったわけですが、そんな苦悩の中から「春の海」のような素晴らしい作品をお作りになられました。その宮城さんの思いを感じる作品を発売させていただきます。どんなハンデがあってもどんな苦しいことがあっても、乗り越えてそこでまた輝いていく、そんな思いにさせていただける一曲です。
そしてAタイプのカップリング曲が「鼓」。昭和の雰囲気がする朗々としたじっくりと聴いていただける演歌作品となっています。Bタイプのカップリング曲は「浮世 恋の騙し絵」。この曲は四方先生の特徴的なメロディが印象に残る一曲となっています。Cタイプのカップリング作品は「明日が俺らを呼んでいる」。この曲はオーソドックスな演歌が歌いたいと自分で発注した楽曲です。
そして全タイプのボーナストラックとして私の想いを描いた「きみとぼく」を収録しています。
28歳からずっと一緒に15年生活していた愛犬のココアが昨年2月16日に亡くなってしまったんですが、そのココアから見た目線の作品をkii名義で作詩させていただいて、木根尚登さんに作曲していただきました。
ぜひ多くの皆様にお聴きいただきたい作品になっています。氷川きよし「群青の弦」、どうぞ応援のほど、宜しくお願い致します。

   ◆   ◆   ◆

■「群青の弦(いと)」

2022年2月1日(火)発売
作詩:原 文彦/作曲:岡 千秋/編曲:丸山雅仁

【Aタイプ】
CD:COCA-17957/¥1,350(税込)
c/w「鼓」(作詩:かず 翼/作曲:岡 千秋/編曲:石倉重信)
bonus track 「きみとぼく」(作詩:kii/作曲:木根尚登/編曲:鈴木 豪)

【Bタイプ】
CD:COCA-17958/¥1,350(税込)
c/w「浮世 恋の騙し絵」(作詩:朝倉 翔/作曲:四方章人/編曲:伊戸のりお)
bonus track 「きみとぼく」(作詩:kii/作曲:木根尚登/編曲:鈴木 豪)

【Cタイプ】
CD:COCA-17959/¥1,350(税込)
c/w「明日が俺らを呼んでいる」(作詩:原 文彦/作曲:宮下健治/編曲:石倉重信)
bonus track 「きみとぼく」(作詩:kii/作曲:木根尚登/編曲:鈴木 豪)

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