ゆず、映画『とんび』主題歌を書き下ろし。阿部寛、北村匠海らコメント&本予告公開

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重松清のベストセラー小説『とんび』が映画化され4月8日(金)に全国公開を迎える。本作の主題歌に、ゆずの書き下ろし楽曲「風信子(ヒヤシンス)」 が起用されることが明らかになった。

◆映画『とんび』本予告映像

本作は幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描く、重松 清による小説『とんび』を初映画化した作品。主人公の、破天荒ながら愛すべき父・ヤス役を阿部 寛が、ヤスの息子・アキラ役を北村匠海が演じる。さらに監督・瀬々敬久の元に、薬師丸ひろ子、杏、安田 顕、大島優子、麻生久美子、他豪華キャストが集結した。

また、主題歌発表にあわせ主題歌「風信子」を使用した本予告映像も公開されている。青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」。歌詞にも《出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」》というフレーズが盛り込まれ、『とんび』の親子の絆~家族の愛をより感動的に彩る内容となった。同日解禁となった本ポスタービジュアルとともにチェックしてほしい


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■コメント

■ゆず・北川悠仁
(『とんび』主題歌オファーを受けた際の気持ちについて)
『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。
お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に
「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。

(『とんび』を観ての感想)
心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。
不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、
真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。

(楽曲に込められた想いについて)
僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな”愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。

(映画公開を待つファンへのメッセージ)
きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。

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■阿部 寛
映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。
子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。

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■北村匠海
「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。
「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。
そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。

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■ゆず「風信子」歌詞

独りで 独りで全部抱えて いつだってそんなふうに笑って
少しは 少しだけでも出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」
想いよ 羽ばたいてゆけ 

▲映画『とんび』本ポスタービジュアル

■映画『とんび』

2022年4月8日(金)全国公開
(c)2022 『とんび』 製作委員会
配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント

【キャスト】
阿部 寛
北村匠海 杏 安田 顕 大島優子
濱田 岳 宇梶剛士 尾美としのり 吉岡睦雄 宇野祥平 木竜麻生 井之脇海 田辺桃子
田中哲司 豊原功補 嶋田久作 村上 淳
麿 赤兒 麻生久美子 / 薬師丸ひろ子

【スタッフ/クレジット】
原作:重松 清「とんび」(角川文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:港 岳彦
音楽:村松崇継
主題歌:ゆず「風信子」

【ストーリー】
昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者で働くヤス(阿部 寛)は、今日も元気にオート三輪を暴走させていた。愛妻・美佐子(麻生久美子)の妊娠に嬉しさを隠せず、姉貴分のたえ子(薬師丸ひろ子)や幼馴染の照雲(安田 顕)に茶化される日々。幼い頃に両親と離別したヤスにとって家庭を築けるということはこの上ない幸せだった。遂に息子・アキラ(北村匠海)が誕生し「とんびが鷹を生んだ」と皆口々に騒ぎ立てた。しかしようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。こうして、父子二人きりの生活が始まる。母の死を理解できないアキラに、自分を責めるヤス。和尚の海雲(麿 赤兒)は、アキラに皆が母親代わりなってやると説き、雪が降っても黙って呑み込む広い海のようにアキラに悲しみを降り積もらすな―「お前は海になれ」と、ヤスに叱咤激励するのであった。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間達に助けられながら、我が子の幸せだけを願い、不器用にも愛し育て続けた。そんなある日、誰も語ろうとしない母の死の真相を知りたがるアキラに、ヤスは大きな嘘をついた──。

映画オフィシャルサイト:https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/
2022/日本/カラー/ビスタ/139 分

■ゆず リリース情報

■ニューアルバム『PEOPLE』
2022年3月リリース

■ニューアルバム『SEES』
2022年6月リリース

■<YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you->

2022年
3月26日(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
3月27日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
4月13日(水)大阪・大阪城ホール
4月14日(木)大阪・大阪城ホール
4月19日(火)愛知・日本ガイシホール
4月20日(水)愛知・日本ガイシホール
5月7日(土)宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
5月8日(日)宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
5月14日(土)広島・広島グリーンアリーナ
5月15日(日)広島・広島グリーンアリーナ
5月21日(土)北海道・北海きたえーる
5月22日(日)北海道・北海きたえーる
5月28日(土)大阪・大阪城ホール
5月29日(日)大阪・大阪城ホール
6月4日(土)福井・サンドーム福井
6月5日(日)福井・サンドーム福井
6月8日(水)神奈川・ぴあアリーナMM
6月9日(木)神奈川・ぴあアリーナMM
6月11日(土)神奈川・ぴあアリーナMM
6月12日(日)神奈川・ぴあアリーナMM
7月2日(土)静岡・エコパアリーナ
7月3日(日)静岡・エコパアリーナ
8月2日(火)神奈川・横浜アリーナ
8月3日(水)神奈川・横浜アリーナ

◆ゆず オフィシャルサイト
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