K.K.ダウニング、ジューダス・プリーストの4ピース案は「侮辱」
元ジューダス・プリースト/現KK’sプリーストのギタリスト、K.K.ダウニングは、ジューダス・プリーストがこの先、4人でツアーを開催していくと発表したとき、侮辱的だと感じたそうだ。
◆K.K.ダウニング画像
『Rock of Nations with Dave Kinchen』にゲスト出演したダウニングは、こう話した。「俺もみんなと同じだよ。完全に困惑した。行き過ぎで侮辱的だ。ある意味ね。俺は、グレンにとっても失礼なんじゃないかって思ったよ。“2人でやってたが、1人でもできるだろう”って、平手打ち食らうようなもんだ。俺らがやってきたこと、創り上げたものに対し、余分だとか価値がないと言ってるようなもんだ。その価値があるって、グレン(・ティプトン)も俺に同意するはずだと思うね」
ジューダス・プリーストはすぐにこの決断を撤回し、この数年同様、ツアー・メンバーのアンディ・スニープが参加しツアーを行うと告知したが、ダウニングにすれば、「そう考えつくだけでも、ものすごく奇妙だ」そうだ。「俺らの知らないところで何かあったに違いない。俺には納得いかない。俺にとっては、俺とグレン(2人のギタリスト)がいてこそのジューダス・プリーストだ。あのバンドに長年いた俺にはこう言う権限がある」
ダウニングはまた、『The Rock Show with Lee Graham』のインタビューでは、2人目のギタリストを加えるというのは自分のアイディアだったと話している。
ジューダス・プリーストは3月に、これまでどおり、5ピースで北米にて<50 HEAVY METAL YEARS>ツアーを再開する。
Ako Suzuki
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