ブルース・ディッキンソン「“Gangland”はギター・ソロをミックスし忘れた」

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アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン(Vo)が、彼が初めて制作に参加したアイアン・メイデンのアルバム『The Number of the Beast』(1982年)の収録曲について振り返った。

◆アイアン・メイデン画像

ディッキンソンは北米で開催中の彼一人によるスポークン・ワード・ツアーで、ファンから“アイアン・メイデンの楽曲の中で最も過小評価されていると思うのはどれか”と問われると、アイアン・メイデンにおける自身のファースト・シングルとなった「Run To The Hills」のB面に収録された「Total Eclipse」の「大ファンだ」と話し、当初B面に予定していた曲「Gangland」について語り始めたそうだ。

「あれは素晴らしい曲だった。良すぎて、B面にはできなかったんだ。“Gangland”はアルバムに収録することになった。実を言うと、俺ら、ギター・ソロをミックスするのを忘れてしまったんだよ。ギター・ソロがないわけだ。今にいたるまで、俺ら、忘れてるんだ」

「Total Eclipse」をB面にし「Gangland」をアルバムに収録したことを後悔しているメンバーは何人かいるそうで、スティーヴ・ハリスは以前、「俺ら、間違った曲をB面に選んでしまった。“Gangland”の代わりに“Total Eclipse”をアルバムに収録していれば、もっともっと良くなっていたと思うよ」と話していたという。



Ako Suzuki
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