ヒロミ、初のソロ名義でのシングルリリース

ヒロミが2月13日に「神様との約束」、3月16日に「八王子のうた」を配信リリース、更に両曲が収録されたCDを3月16日に発売することが決定した。

ヒロミはこれまでにいくつかの音楽プロジェクトに参加しているが、CDリリースとしては、2001年7月8日のTHE ヒロミと茶番「イッテコイノチャラ」以来、約20年ぶり、ソロとしては今作が初のリリースとなる。

約2年前に、八王子出身の芸能人で構成される初めての「八王子会」を開催して盛り上がり、“八王子のうた”の構想が浮んだヒロミが、はなわに曲の制作を依頼。詞はヒロミの原案をもとに2人で練り上げ、八王子の「あるある」、地元愛を歌った“八王子賛歌”「八王子のうた」が完成した。

レコ―ディングには、「八王子会」のメンバーを始めとするゲストが参加し、YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」にそのレコーディングと歌唱風景の動画がアップされた。当初は、YouTubeだけでの企画で考えていたが、動画を観たファンや八王子の市民・関係者からの後押しもあり、リリースが決まったという。リリースするにあたり、さらにもう一曲つくろうという話になり、「神様との約束」が制作された。

2月13日、ヒロミの誕生日に配信される「神様との約束」は、ヒロミが妻の松本伊代に向けて、そして愛する家族に向けて歌った、軽快なロックナンバー。松本伊代との過去の思い出から、日常のエピソードなどが綴られた歌詞は、「八王子のうた」と同じくヒロミとはなわの共作で、作曲ははなわが担当。また、「八王子のうた」は、公開されている動画の音源から、更にゲストが追加され発売となる。

今回の2曲にヒロミは「八王子のうたは、八王子の方には、自分なりの八王子だとか、それ以外の地域の方にも、自分の地元だとかに置き換えて楽しんでもらいたいし、神様との約束は、自分の奥さんや家族に置き換えてもらい、更に、その家族なりのネタを入れてもらって、また新たなものになっていったりしたらいいなと思います」と思いを語っている。