全英アルバム・チャート、イヤーズ&イヤーズの新作が1位

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今週のUKアルバム・チャートは、イヤーズ&イヤーズの通算3枚目のスタジオ・アルバムで、オリー・アレクサンダーのソロ・プロジェクトとなってからは初の作品『Night Call』が初登場で1位を獲得した。ファースト『Communion』(2015年)に次ぐ2枚目の全英No.1アルバムとなった。

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2位には英国リーズ出身のロック・バンド、ヤード・アクトのデビュー・アルバム『The Overload』がチャート・イン。今月20日に急逝したミート・ローフのファースト『Bat Out Of Hell』(1977年)が3位に再エントリーした。ミート・ローフ最大のヒット作となった『Bat Out Of Hell』だが、英国ではこれまで2013年の9位が最高位だった。

ミート・ローフは今週、ベスト盤『Hits Out Of Hell』(1984年)も5位に再エントリーしている。

今週はトップ2作ほか、ノルウェー出身のシンガー・ソングライター、オーロラのサード・アルバム『The Gods We Can Touch』(8位)、UKのインディ・ロック・バンド、ザ・シャーロックスの新作『World I Understand』(9位)が新たにトップ10入りした。



シングル・チャートは先週と変わらず、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックからの「We Don’t Talk About Bruno」が2週目の1位に輝いた。2位には、ナイジェリアのシンガーFireboy DMLとエド・シーランがコラボした「Peru」のリミックスが先週の4位から上昇し、ゲイルの「abcdefu」が2位から3位へ後退した。

今週新たにトップ10入りしたのは2曲あり、英国人のシンガー・ソングライターCalum ScottをフィーチャーしたベルギーのDJ/プロデューサー、ロスト・フリクエンシーズの「Where Are You Now」が先週の11位から7位へ浮上し、英国人のラッパーDigga DとStillBrickinのコラボ「Pump 101」が9位に初登場した。




Ako Suzuki
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