レッツ・イート・グランマ、デヴィッド・レンチとの共同プロデュースによる3rd AL『Two Ribbons』リリース

ロサ・ワルトンとジェニー・ホーリングワーズによるデュオ、レッツ・イート・グランマは3枚目のアルバム『Two Ribbons』を2022年4月8日、Transgressiveよりリリースする。

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『Two Ribbons』はそれぞれの視点によるこの3年間の物語となっており、さまざまなことを経験したデュオの生きてきた証と言える。幼いころからの友人である二人は、10代でテレパシーのような壊れることのない友情に目覚めた。しかし、濃密な関係には波が存在する。成長するにつれ、好みや反応が異なったりと、それぞれが個性を発揮するようになる。そのため、2人とも少し窮屈に感じ、その関係の中で自分自身を表現するためのスペースを作る必要が生じたのだ。こうして完成したアルバムは、二人の間で交わされる手紙として聴くことができる。これは、二人の関係に生じた溝を理解しようとする会話の代わりとなるもので、初めてロサとジェニー、それぞれの曲が収録されている（アルバム自体はレッツ・イート・グランマ、そのものだが）。二人は、これまで以上にアルバムの制作に深く関わった。前作『I'm All Ears』のプロデューサーでもあるデヴィッド・レンチとコラボレーションし、スタジオ内で新しいサウンドやさまざまな楽器を試した。

互いにソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト、ヴォーカリストであるレッツ・イート・グランマは、2013年に英ノリッジで結成された。2016年にデビュー・アルバム『I, Gemini』をリリース。2018年のセカンド・アルバム『I'm All Ears』は、全英チャート28位を記録。Pitchforkでベスト・ニュー・アルバムに選ばれ、QやThe Guardianで満点のレヴューを獲得。数々のメディアで年間ベスト・アルバムの1枚に選ばれ、Qアワードで「ベスト・アルバム（アルバム・オブ・ザ・イヤー）」を受賞した。2018年のフジロック・フェスティバルに出演したことでも知られている。



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