ウェット・レッグ、新曲「Oh No」MV発表&デビューAL4月8日発売

ツイート

本国UKではすでに異常なほどの盛り上がりを見せ、その勢いがヨーロッパやアメリカ、そしてここ日本にも届きつつある大注目バンド、ウェット・レッグ。

◆ウェット・レッグ 関連動画&画像

わずか8ヶ月前にリリースされたデビュー・シングル「Chaise Longue」が、英紙ガーディアンの"The 20 best songs of 2021”で2位に選ばれ、数々の世界的スターを輩出した『BBC Sound Of …』の2022年度版でも2位にランクイン。これまでにリリースしたたった4曲 (「Chaise Longue」「Wet Dream」「Too Late Now」「Oh No」)で、すでに2000万回以上のストリーミング数と450万回以上のYouTube再生回数を記録するなど、多くのメディアが今年最も注目を集めるバンドとして取り上げている。

そんな彼女たちが、今回新たに「Oh No」のミュージックビデオを公開。衣装デザイナーのケイト・タボールが作ったロープの衣装は1トンもあったという。彼女たちの人気に火をつけたきっかけの一つでもある「Chaise Longue」と「Wet Dream」と同様、彼女たち自らが監督した映像となっている。メンバーのリアン・ティーズデイルはこの作品について次のように語っている。


■リアン・ティーズデイル コメント

この数ヶ月は、私たちにとってかなりワイルドな旅だった。前までは実際に音楽を作って、演奏することをあまり考えていなかった。それが突然、多くの批評と賞賛にさらされるのは、とても奇妙な感じがする。私たちの作ったビデオに見ず知らずの人が残していくコメントは、とても面白くて、感情も様々。それを読むのは良くないことだと分かっているから、なるべく避けようと思っているけど、一人でいると思わず読んでしまう。このビデオでは、私たちに向けたSNSのコメントから、良いもの、悪いもの、醜いものも含めて、私たちのお気に入りを選び出して、新しい何かを作るために利用してみた。実際にけっこうカタルシス効果があったと思う。

先日発表されたNMEアワーズ2022では【Best New Act In The World】【Best Song In The World】【Best Music Video】【Best New Act (UK)】【Best Song (UK)】の5部門にノミネート。今年のSXSWへの出演も決定している他、これから始まるイギリス、アメリカ、ヨーロッパ・ツアーもほとんどの公演がすでにソールドアウトとなっている。

デビュー・アルバムとなる『Wet Leg』は、近年勢いを増すUKインディー・シーンの仕掛け人でSpeedy Wunderground主宰のダン・キャリーがレコーディングとプロデュースを担当。デビュー・シングル「Chaise Longue」をリリースする以前、2021年4月には完成させていたという。

ウェット・レッグ待望のデビュー・アルバム『Wet Leg』は2022年4月8日 (金) に、CD、LP、カセットテープ、デジタル/ストリーミング配信で世界同時リリース。国内盤CDにはボーナストラックとして「It's Not Fun」「It's A Shame」の2曲が追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。LPフォーマットは、ブラック・ヴァイナルの通常盤とイエロー・ヴァイナル仕様の限定盤が発売され、BIG LOVE RECORDS限定で、グリーン・ヴァイナル仕様盤も発売される。


『Wet Leg』

2022年4月8日(金)
Domino / Beat Records
国内盤CD BRC694 ¥2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック2曲追加収録 / 解説・歌詞対訳封入
BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12264

■TRACKLISTING:
01. Being In Love
02. Chaise Longue
03. Angelica
04. I Don't Wanna Go Out
05. Wet Dream
06. Convincing
07. Loving You
08. Ur Mum
09. Oh No
10. Piece Of Shit
11. Supermarket
12. Too Late Now
13. It's Not Fun (Bonus Track)
14. It's A Shame (Bonus Track)

◆ウェット・レッグ オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報