パール・ジャムのストーン・ゴッサード「僕はモトリー・クルーのアルバムを買った」

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Photo by Danny Clinch

パール・ジャムのフロントマン、エディ・ヴェダーがモトリー・クルーをディスったことで、“パール・ジャム VS モトリー・クルー”の様相を呈したが、ギタリストのストーン・ゴッサードはモトリー・クルーを嫌ってはいなかったそうだ。

◆パール・ジャム画像

『Revolver』誌のポッドキャスト『Fan First』で、ゴッサードはこう話した。「間違いなく、ジェフ(・アメン/B)とマイク(・マクレディ/G)、それに僕はハード・ロックが大好きだった。僕は、モトリー・クルーのファーストのLeathur Records盤を買ったよ。当時は、パンクっぽいって思ってたんだ。モーターヘッドと似た感じだった」「僕はずっとヘヴィなものが好きだった。サバスとかツェッペリンとか……、それにN.W.A.だね」

ヴェダーは最近、『The New York Times』のインタビューで「昔、サンディエゴでクラブに機材を運ぶ仕事をしていた。それで、自分では行こうとは思わないようなギグにも行くようになった。80年代終わりのMTVを独占していたバンドらだ。その手のメタル・バンドたちを、ナイスにしようとは思うが……、僕は軽蔑してた。“Girls, Girls, Girls”にモトリー・クルー、クソだ。僕は大嫌いだった。連中の見せ方、女性の見せ方、大嫌いだった。虚しさを感じてた」と話し、モトリー・クルーのニッキー・シックスはそれに、「今日、パール・ジャムのシンガーがどれだけモトリー・クルーを嫌っていたか読んで、笑っちまった。彼らが史上最も退屈なバンドの1つであることを考えれば、賛辞のようなものだろ?」と言い返した。

その後、パール・ジャムの公式Twitterは「僕らは、僕らの退屈そうにしているファンを♥」とつぶやき、ヴェダーはソロ公演でドラマーのチャド・スミスを紹介する際、「任務をこなすのに、上に持ちあげる必要も、回転させる必要もない」と嫌味を口にしていた。


Ako Suzuki

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