スクリーミング・トゥリーズのマーク・ラネガン、死去

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グランジの先駆者の1バンドとして知られるスクリーミング・トゥリーズのヴォーカリスト、マーク・ラネガンが亡くなった。まだ57歳だった。死因は明かされていない。

◆マーク・ラネガン画像

2月22日、ラネガンのSNSを通じ、訃報が伝えられた。「我々の最愛の友人、マーク・ラネガンが今朝、アイルランド、キラーニーにある自宅で亡くなった。シンガー、ソングライター、作家、ミュージシャンとして愛されてきた彼は57歳だった。妻Shelleyを残して逝った。現時点、これ以上の情報はない。家族のプライバシーを尊重してくれるようお願いする」

ラネガンは1985年、ゲイリー・リー・コーナー(G)とヴァン・コーナー(B)兄弟、マーク・ピッケレル(Dr)と共にスクリーミング・トゥリーズを結成し、同年、EP『Other Worlds』をリリース。90年代初頭、グランジ・ムーヴメントの中、名を成した。1986~1996年にかけ7枚のスタジオ・アルバムを発表し、大きなヒットがあったわけではないが、人気を博し、多くのバンドに影響を与えてきた。

ラネガンは、バンド在籍時からソロ活動や本の執筆に従事し、2000年にスクリーミング・トゥリーズ解散後も音楽・作家活動とも精力的に取り組み、昨年は2冊を出版していた。



Ako Suzuki
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