バーティーズ・ストレンジ、4ADへ移籍し新曲「Heavy Heart」リリース

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デビュー・アルバム『Live Forever』が絶賛され、ピッチフォークでは国籍やジャンルを越境する次世代アーティストとして大特集が組まれるなど、日を追うごとに注目を集めるバーティーズ・ストレンジが4ADと契約。新曲「Heavy Heart」とマネキン・プッシーのミッシー・ダビースが監督を努めたMVが公開された。

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バーティーズ・ストレンジことバーティーズ・レオン・コックス・ジュニアは軍人の父とオペラ歌手の母の間に英イプスウィッチで生まれ、幼少期をさまざまな土地で暮らしたのちに、オクラホマ州のムスタングに落ち着く。その後ワシントンD.C.やブルックリンでハードコア・バンドを結成し、オバマ政権や環境保護運動に携わりながら、研鑽を積んできた。ソロ・アーティストとして道を歩み始めると、2020年にはザ・ナショナルの楽曲を再構築したEP「Say Goodbye To Pretty Boy」とデビュー・アルバム『Live Forever』を立て続けにリリースし、瞬く間にUSインディー・シーンを牽引する新たなヒーローとして注目を集めた。

2年ぶりとなる新曲「Heavy Heart」では、バーティーズが長年感じてきた罪悪感からの解放を歌っている。家族のより良い未来を築くために犠牲になった父親に対する罪悪感、最近亡くなった祖父に対する罪悪感、ツアーでパートナーと離れて過ごす時間に対する罪悪感、パンデミック初年度に『Live Forever』をリリースした後に、自分の人生において他の誰もが苦しんでいる中で成功を体験したことに対する罪悪感など。バーティーズは、今回のシングルでそのような感情を捨て、前向きに未来へと向かって進んでいく決意を表明している。


「Heavy Heart」

2022年3月1日(火)
BEAT RECORDS / 4AD
https://strange.ffm.to/heavyheart

◆Beatink オフィシャルサイト
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