清春、SUGIZO×HATAKEN、TOSHI-LOW、佐藤タイジらが出演、＜野外ライブハウス LOFT＞4月開催

イベント＜野外ライブハウス LOFT＞が4月9日(土)、多摩あきがわLive Forest自然人村で開催されることが発表となった。同イベントは、ライブハウス・新宿ロフトを運営するロフトプロジェクトが、コロナ禍の音楽業界救出のための具体策を発信してきた君ニ問フ、佐藤タイジが提唱する野外ライブ＜ソラリズム＞など数々の野外イベントを手掛けてきたアースガーデンと共に企画したもの。清春、SUGIZO×HATAKEN、TOSHI-LOW、佐藤タイジなど、ライブハウスから巣立ったアーティストの協力を得て実現する。

◆＜野外ライブハウス LOFT＞ 画像

コロナ禍以降、大きな打撃を受けた業種のひとつであるライブハウスでは、その後、多くの店が感染対策を徹底して運営を行っている。しかし、収容人数制限など国や自治体からの要請が続く中、未だ苦境に置かれている状態だ。＜野外ライブハウス＞は、日常的にライブ演奏を提供する場が失われることは音楽文化全体にとっても大きなダメージであり、現状下でミュージシャンが演奏できる場をなんとか確保できないかと、“野外” “安全” “日常”をキーワードに、ポストコロナ時代の新しい音楽の楽しみ方を提案するもの。

フェスほど大きな規模ではなく、思い立ったら気軽に足を運べる常設の野外ステージが、ライブハウスのように日常的にライブを楽しめる場として定着することは、演奏者やお客さんのみならず、運営、舞台、音響、照明などライブ業界で働く裏方スタッフにとっても重要な場になるというテーマを掲げて実施される。

当日は、ライブパフォーマンスのみならず、ミュージシャンやトークゲストを交えてウィズコロナ＆ポストコロナ時代のライブシーンを考えるコーナーも予定しているとのことだ。