オリヴィア・ロドリゴ、「ビルボード・ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞

ポスト

photo by Lissyelle

日本時間3月3日、米ロサンゼルスで音楽業界や地域社会への貢献が認められた女性の新進アーティストやトップ・アーティスト、クリエイター、プロデューサーなどを表彰する恒例のイベント<2022 ウィメン・イン・ミュージック>が開催され、オリヴィア・ロドリゴが「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、パフォーマンスも披露した。

オリヴィアは、全員女性で構成されたバンド・メンバーでヒット・シングル「デジャヴ」を披露。黄色の蛍光色が眩しいネイルとピンクのドレスという衣装で熱唱してオープニングを飾った。



「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、これまで、テイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ、レディー・ガガ、マドンナ、ビリー・アイリッシュ、ケイティー・ペリーなどの有名アーティストが選出されており、オリヴィアもその仲間入りを果たした。また「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」のプレゼンターはシェリル・クロウが務め、授与に際して、「彼女の正直な歌詞は世代を超えて注目され、現在のティーンはもちろん、その他の世代にとっても過去の瑞々しい記憶を呼び起こすことが出来る一過性ではない才能の持ち主で、この賞をあなた贈ることができてワクワクします」とコメント。オリヴィアは、シェリルへの感謝と共に受賞スピーチを開始し、「「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を頂くことができて光栄です。昨年から驚くようなことばかりで、この瞬間もその一つです。私は、シンガー・ソングライターを自分の仕事だと言えて本当に幸せです。私にとっては、話したりするよりも、曲を作って表現する方が自分の考えをうまく伝えられるのです。若い女性のソングライターが音楽業界で活動していくのは簡単ではありません。これまで多くの女性ソングライターやアーティストの強さがあり、彼女たちが私のような若い女性への新しい道を切り開き、ドアをあけてくれたのです。それから、毎日のように作詞作曲して日記帳に書きためている若い女の子のみんな!みんなの弱さ、創造性、勇気にいつも心を動かされています。今日ここにいる私達皆は、この世界とこの音楽業界を若い皆さんのためにより良い場所にするために動いていくと約束します」とコメントし、若手女性アーティスト達へのエールで締めくくった。

この記事をポスト

この記事の関連情報