全英アルバム・チャート、ラッパーCentral Ceeが初の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、ロンドン出身のラッパーCentral Ceeの2作目のミックステープ『23』が初登場で1位に輝いた。昨年リリースしたデビュー・ミックステープ『Wild West』の最高位は2位で、これが初の全英No.1となった。

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1位が予想されていたティアーズ・フォー・フィアーズの17年ぶりの新作『The Tipping Point』は僅差で2位につけた。彼らのアルバムがトップ10入りするのは、『Elemental』(1993年)以来約29年ぶりだった。

今週はトップ4が新作で占められ、3位にアヴリル・ラヴィーンの7枚目のスタジオ・アルバム『Love Sux』、4位にジョニー・マーの『Fever Dreams Pts 1-4』が初登場した。マーはソロ・アルバムではキャリア最高位をマークした。そのほか、オーストラリアのオルタナティヴ・ロック・バンドGang of Youthsのサード・アルバム『Angel In Realtime』が10位にチャート・インしている。



シングル・チャートは、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』の挿入歌「We Don’t Talk About Bruno」が7週連続で1位を獲得。2位も変わらず、Fireboy DMLとエド・シーランの「Peru」がキープし、英国人のシンガーCalum Scottをフィーチャーしたロスト・フリクエンシーズの「Where Are You Now」が4位から3位に1ランク・アップした。


今週、新たにトップ10入りしたシングルはなかった。



Ako Suzuki
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