ビリー・ジョエル、バイオグラフィ映画が制作されるも本人は不関与

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ビリー・ジョエルのバイオグラフィ映画『Piano Man』が制作されるという。しかし、本人はこのプロジェクトに関与していないそうだ。

◆ビリー・ジョエル画像

映画は、アダム・リップが監督、脚本を執筆し、ジョエルがティーンエイジャーのとき参加したThe Hassles時代からソロで成功するまでを描くという。

『Variety』は、ジョエルはこのプロジェクトに関わっておらず、音楽の権利、内容などを承認していないとの代理人の話を伝えている。プロダクション会社のJaigantic Studiosは代わりに、The Hasslesのマネージャーで1970~1972年までジョエルの代理人だったIrwin Mazurから彼の所有する権利を獲得しているそうだ。

監督、共同プロデューサーでもあるアダム・リップは、ジョエルとレコード契約を交わし、ファースト・アルバム『Cold Spring Harbor』(1971年)をプロデュースしたアーティ・リップの息子だという。アダムは「僕が4歳のとき、父がレコード契約を結んで以来、ビリー・ジョエルは僕の人生の一部であり続けている。ビリー・ジョエルがどうやってピアノ・マンになったかこれまで語られていなかったストーリーを伝え、祝福するのは、フィルム・メーカーとしての僕の夢だった」と、コメントしている。



Ako Suzuki
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