ナンシー・ウィルソン、ロックの殿堂候補を辞退したドリー・パートンとの共作に乗り気

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ハートのナンシー・ウィルソンは、ドリー・パートンとの共作に乗り気だそう。ドリーは2月にロックの殿堂の候補に挙がった際、「自分が殿堂入りするとは思ってない。でも、もしそうなったら、すぐに、来年にも素晴らしいロックンロール・アルバムをリリースするわ。それって、ずっとやりたいと思っていたことなの。リンダ・ロンシュタットやハートみたいなものをね。だから、これはそのゴーサインなのかもしれない」と話し、ハートの名前を口にしていた。

◆ナンシー・ウィルソン画像

そのドリーがロックの殿堂候補から辞退したことについて、米ラジオ局95.5 KLOSのインタビューで問われたナンシーはこう話した。「なんて品があるのかしら……。そうやって身を引くなんて、彼女は本当にクールだわ。だって、あのカテゴリーはとても広いもの。例えば、ディオンヌ・ワーウィックはロック・パフォーマーじゃない。そうじゃない人たちは多いわ。彼らは、ロックンロールの殿堂ってより大きな名称の中で別のカテゴリーを設けるべきよ。カントリーの殿堂、ポップの殿堂、ラップの殿堂、そしてロックの殿堂っていうように」

「彼女がしたことは本当に一流だわ。彼女とロック・アルバム、作りたくなった。彼女に電話すべきね。彼女は何だってできるわ。私たちの歴史上最も素晴らしい曲をいくつか作ってきた。彼女ならできる」

ドリーは月曜日(3月14日)、「候補に挙がったのはもの凄く光栄で嬉しく思うけど、私がその資格を得ているとは思えない」と辞退することを表明し、改めて「でも、これにより、将来どこかの時点で願わくば素晴らしいロックンロール・アルバムを発表したいと触発された」との意気込みを見せた。



Ako Suzuki
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