BOSS、カスタムメイドのスピーカー・システムで温かさとパンチを備えたベース用アンプ『KATANA-BASSシリーズ』を発売

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BOSSから、高品位かつワイドレンジなサウンドと、洗練されたエフェクト、カスタムメイドのスピーカー・システムを搭載したベース・アンプ『KATANA-110 BASS』と『KATANA-210 BASS』が4月9日に発売される。

『KATANA-BASSシリーズ』は、幅広い表現力を備えた3つのアンプ・タイプ、60種類を超える専用設計されたベース用エフェクト、そして「クラスAB回路」のパワー・アンプ、カスタムメイドの10インチ・ウーファーとツイーターを搭載し、高品位なサウンドとクラスを超えた大音量を実現。ライブ・パフォーマンス、リハーサル、レコーディングなどのさまざまなシーンで活用できる。『KATANA-110 BASS』(出力60W)と『KATANA-210 BASS』(出力160W)の2つのモデルをラインアップしている。

『KATANA-BASSシリーズ』は、「クラスAB回路」をベースに独自のテクノロジーを融合させることで、温かみのあるサウンドと素早いレスポンス、クラスを越えた大音量を実現。搭載するアンプ・タイプは、倍音を多く含む伸びやかなチューブ・サウンドが特徴の「VINTAGE」、プレイヤーのタッチに素直に反応する「FLAT」、そして広いレンジと素早いレスポンスが特徴の「MODERN」の3タイプ。いずれも個性豊かなサウンドを持ち、かつ、幅広い音作りが可能だ。

『KATANA-110 BASS』は、カスタムメイドの10インチ・ウーファー1基とツイーターを、『KATANA-210 BASS』にはカスタムメイドの10インチ・ウーファー2基とツイーターを搭載。それぞれのスピーカーの特性を最大限に引き出すこだわりのバイ・アンプ設計により、豊かな倍音と温かみのあるサウンドと、繊細なタッチに機敏に反応するレスポンスを得ることができる。また、ツイーターはON/OFFの切替えが可能。輪郭のはっきりとしたサウンドから、分厚くパンチのあるサウンドまで、スムーズな調節が可能になっている。

『KATANA-BASSシリーズ』は、ベース用に専用設計された60種類を超えるエフェクトを搭載。これらの高品位なエフェクトは、「コンプレッサー/リミッター」「ドライブ」「FX1」「FX2」からなる4つのエフェクト・ブロックに割り当てられている。また、専用アプリ「BOSS TONE STUDIO」(macOS/Windows/iOS/Android対応)の使用により、エフェクトの入れ替えや詳細なパラメーターの設定、エフェクト・チェインの選択などをスムーズに行うことが可能になっている。


イコライザー・セクションでは、「LOW MID」と「HIGH MID」の調節時に周波数帯域を設定することが可能。またそれぞれ3つのタイプから選択することができ、温かみのあるヴィンテージ・サウンドからエッジの効いたモダンなサウンドまで、スムーズな音作りができる。アンプ・タイプやイコライザー、エフェクトなどの設定は本体に6つまで記憶可能だ。

また、本体の「BLEND」ボタンで強調したい帯域を選択し、「DRY LEVEL」つまみからドライ音のブレンド量を調節するだけで、図太く芯のあるサウンドを得ることができる。

オプションのフット・コントローラー「GA-FC」「FS」シリーズなどの接続により、サウンドのコントロールもスムーズに行うことができる。また、本体背面に装備されているXLR出力端子は、サウンドを3種類から選択可能。芯のあるサウンドを簡単に「ライン出力」が可能。また、小音量での演奏においても、厚みのあるサウンドを出力する「POWER CONTROL」機能、本格的なレコーディングに対応するUSBオーディオ・インターフェイス機能など、さまざまなシーンで活躍する機能を搭載している。


また、別売りのBluetooth Audio MIDI Dual Adaptor「BT-DUAL」の使用により、スマートフォン(iOS/Android)とワイヤレス接続して音色を編集したり、楽曲のストリーミング再生することが可能になっている。



製品情報

『KATANA-110 BASS』
外形寸法:470 (W) x 300 (D) x 500 (H) mm
重量:16.8kg

『KATANA-210 BASS』
外形寸法:490 (W) x 360 (D) x 620 (H) mm
重量:21.8kg
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