世良公則が歌う「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」、配信リリース

世良公則が歌う「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」が、本日3月30日に配信された。

世良公則はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に、ジャズバーのマスターで進駐軍の将校クラブへのミュージシャンの斡旋も手掛けている柳沢定一役として出演。第30話ではジャズの名曲「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を熱唱し、大きな反響があった。

その反響に応える形で、「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」は配信シングル曲として急遽リリース。バックサウンドは放送にて使用されたままのマスター音源で、そこへ新たに世良公則としてボーカルを吹き込んでいる。なお、今楽曲は世良の多くのレパートリーの中でも初のジャズナンバーとなる。

世良は撮影時を回想し、「戦前、戦中、戦後と時代が移り変わり、ジャズが敵国の音楽とされた時代にも、 定一はこよなく音楽を愛した。ボクに重ね合わさる部分もあり、自然体で演じることができたのだと思います。戦争のような異常事態であっても、一般の人にとってはそれが日常。未来が見えないままでも、 一瞬、一瞬を懸命に生きる姿が伝わっていたのであれば、うれしいですね」とコメントした。