シヴァネコ、デジタルシングル「オレンジ足跡」リリース&MV公開

ポスト



静岡県を中心に活動するシヴァネコが、デジタルシングル「オレンジ足跡」をリリースし、同時にミュージックビデオを公開した。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

本作はニューミュージック系譜の荒井由実、シュガー・ベイブ、Hi-Fi Setなど往年のシティポップに見られる当時の都会的なサウンドに、ジブリシリーズのような優しく儚い田舎的情景や情緒を掛け合わせたという楽曲。ミュージックビデオの監督は、PEOPLE1、17歳とベルリンの壁など数々のアーティストのミュージックビデオを手掛ける皆様ズパラダイス。シティポップの視覚的イメージと、レトロでノスタルジーな楽曲を掛け合わせたとのこと。

またリリースに際し、静岡、東京、名古屋を巡るリリースツアーを予定している。当初ツアー予定は全くなかったが、グッドタイミングで公演が立て続けに決まったため、本人たちは喜びのあまり勝手にツアーと謳っているそうだ。



  ◆  ◆  ◆

【本人コメント】
現在のシティポップがリバイバル、chillやro-fi hip hopなど他ジャンルと融合し、あらゆる文化で消費されているのであれば、単に洒落ていて都会的なだけでなく、情緒的で田舎的ニュアンスを投じた矛盾するシティポップがあったら面白いと思った。ユーミンやシュガー・ベイブ、大貫妙子のようなニューミュージックが好きなので、そういった要素を取り入れた優しい曲になったと思います。
歌詞面でもそのような矛盾をイメージしています。足跡は誰かがそこにいた痕跡。雨上がりに外へ出た時、ふとコンクリートに犬でも猫の足跡でもみつければ、その面影を想像したり、まだこの辺にいるのかなーと探してみたり、誰かに話したくなったりと期待を膨らませてハッピーな気持ちになる思います。しかし、それは同時にもうそこにはいない、立ち去った後であるという寂しい現実を表す言葉でもあります。
自分たちの生活も似た様で、幸せな出来事や妄想の裏には寂しい現実が隠れていることが多い。早起きをして出かけた日に限って雨が降っていたり、デートの日に限って店が閉まっていたり。ちょうど春は門出に心を躍らせますが、同時に別れもやってくる。そのような期待と寂しさの抱き合わせを「足跡」と解釈した歌詞です。
曲のラスト「笑って、笑っていようぜ」という歌詞があるのですが、最後は裏のない言葉で締めたかったので純粋な気持ちを書きました。
ぐだぐだ書きましたが、いろいろあっても最後に笑っていられたらいいよねっていうのが本心です。そのあと序盤のAメロと同じような進行へと戻りつつも、ベースは動くしリードギターは序盤よりも明るいフレーズになっているのがアツい。最終話が第一話と同じタイトルになってて伏線回収するやつ。
グッドミュージックに仕上がったので是非聴いてやってください!!

  ◆  ◆  ◆

デジタルシングル「オレンジ足跡」



Release: 2022.4.1
Format: Digital
Label:FRIENDSHIP.

Track:
1. オレンジ足跡

配信リンク
https://friendship.lnk.to/OrangeAshiato
※リンク内の内容は4/1 0:00のリリース以降に更新されます。

【公演予定】

2022.4.3 @静岡Freakyshow
2022.4.10. @下北沢mona records
2022.5.5. @栄Party’z「生活と音楽」×ジュウ ~2022年東名阪ツアー~ 名古屋編
2022.5.7. @渋谷LUSH/渋谷HOME 『CROSSOVER’22』(主催:PSYCHLING, Eggs, 東京スクールオブミュージック専門学校渋谷)
2022.5.15 @豊橋club knot(情報未解禁)
2022.5.29 @下北沢THREE SMELLS pre.『night after night vol.48』

この記事をポスト

この記事の関連情報