ビリー・アイリッシュ、グラミー受賞0に兄フィニアス「みんなが馬鹿げた話をするとこは見たくない」

ツイート

2021年夏にアルバム『Happier Than Ever』を発表したビリー・アイリッシュは、日曜日(4月3日)開かれた第64回グラミー賞においてオリヴィア・ロドリゴと並んで最多3位となる7部門の候補に挙がり、授賞式でパフォーマンスも披露したが、今年は1部門も受賞しなかった。

ガッカリしたファンから酷いとの声が上がっているようだが、兄フィニアスは「バカなこと言わないで」と呼び掛けた。フィニアスは授賞式終了後すぐに、こうつぶやいた。「僕らはシルク・ソニックを愛してる! ジョン・バティステを愛してる!!! 今夜受賞した全ての人たちを愛してる!! 僕は、誰であれバカげた話をするところは見たくない!! 愛あるのみだ!! 今夜、才能あるミュージシャンたちが受賞した!! 僕らはノミネートされラッキーだった!! パフォーマンスできたのもね!!」



ビリーは、レコード・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム、最優秀ミュージック・ビデオ、最優秀ミュージック映画の7部門の候補に挙がっていた。昨年は2部門、その前の年はビリーは5部門、フィニアスはプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを含め最多となった6部門を受賞していた。

今年は、最多11部門にノミネートされていたジョン・バティステが最多の5部門受賞に輝いた。ノミネート数と受賞数が比例しなかったのはビリーのみならず、彼女より多い8部門で候補に挙がっていたジャスティン・ビーバーも1部門も受賞しなかった。

Ako Suzuki

■番組情報

『第64回グラミー賞授賞式』 ※字幕版
2022年4月4日(月)午後10:00 放送・配信 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※二カ国語版と字幕版それぞれ放送終了後~4月12日(火)午後4:00までアーカイブ配信あり

※スマホやPCでも見られるWOWOWオンデマンドでは無料トライアル実施中

この記事をツイート

この記事の関連情報