BTS、グラミー賞で2年連続単独パフォーマンス
BTSが米現地時間4月3日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開かれた第64回グラミー賞授賞式に出演し、「最優秀ポップ・パフォーマンス（デュオ／グループ）」にノミネートされた「Butter」のライブパフォーマンスを披露した。
◆BTS画像
彼らは2019年の第61回授賞式でプレゼンターとしてステージに立ち、翌年の第62回授賞式ではリル・ナズ・X、ビリー・レイ・サイラスらと共にライブパフォーマンスを披露。2021年の第63回グラミー賞で韓国のポピュラー音楽歌手として初となる「最優秀ポップ・パフォーマンス（デュオ／グループ）」の候補入りを果たし、授賞式ではソウルからのリモート参加という形で、同じく史上初となる単独パフォーマンスも実現させた。
今回の授賞式では「Butter」の《Smooth like Butter, like a criminal undercover / Gon' pop like trouble breaking into your heart like that（バターのようになめらかに 正体を隠した悪党のように 急なトラブルのように弾けて 君の心の中にこっそり入っていくよ）》という歌詞のように“いきなり襲い掛かる7人のメンバーが「グラミー授賞式」でたくさんの観客の心を奪う”というコンセプトで、スパイアクション映画風のステージを展開。管制センターから指令を下すJIN、空中からメインステージに降りてくるJUNG KOOKに続いてJ-HOPE、JIMIN、RM、SUGA、Vも登場し、カードを使った振付やレーザーをくぐり抜ける“レーザーパフォーマンス”、ジャケットを活用したダンスブレイクなどを盛り込んだ華やかなライブパフォーマンスを届けた。
グループはこの後、4月8日、9日、15日、16日にアレジアント・スタジアムで＜BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS＞を開催する予定となっている。