ほしのディスコ、寺岡呼人プロデュースでメジャーデビュー

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お笑い芸人・ほしのディスコが寺岡呼人プロデュースでメジャーデビュー。本名の星野一成として、4月27日に配信デビュー曲「いとしの悪魔ちゃん」をリリースする。

マセキ芸能社所属のお笑いコンビ・パーパーのひとりであるほしのディスコは、数々のバラエティー番組の“歌うま芸人選手権”などで人気を博し、YouTube「ほしのディスコちゃんねる」は登録者数が20万人を超え、累積再生回数が2,500万回となるなど、ヴォーカリストとして注目を集めている。

2021年には、MBS/TBS『教えてもらう前と後』の特番『決定!歌うま芸人No.1★プロ選ぶ最強BEST10』にて、審査員の寺岡呼人がほしのディスコに100点をつけ、その後番組内では、ほしのディスコからの寺岡への熱望コメントが寄せられた。

番組は終了となったが、ふたりは関係者を通じて対面。その場で「デモテープを作ろう」と寺岡呼人から告げられ、ふたりは楽曲制作に入る。

配信デビュー曲「いとしの悪魔ちゃん」は、パーパーのネタにもあるような女性に振り回される男性の心情を歌った失恋ソング。寺岡呼人プロデュースの真骨頂である、実際のエピソードを再構築して歌にしていく制作スタイルをとり、振られた過去の悲しい話を切ないラブソングに仕立て上げた。

デビューが決まったほしのディスコは、「“いつかデビューしたい”と、いろんなところで漠然と言い続けて来ましたが、今回本当に実現する事になりました!レコーディングの時もずっとドッキリだと思っていました!お笑い一切なしで本気で歌っているので是非聴いていただきたいです」とコメント。

寺岡呼人も「ほしの君の歌が素晴らしい所、それは“高い声”でも“正確なピッチ”でもない。“行間の切なさ”だ。彼の歌はとにかく聴く側の心に訴える説得力があり、それはどんなに練習をしても収得できない、“持って生まれた才能”だと思う。1度、打ち合わせで食事に行った時、彼の半生を聞いてお互いに涙しました。その時に分かったのです。彼の“行間の切なさ”は彼の人生の投影だと。是非、ほしのディスコだけではなく星野一成としての“歌”を聴いてください」とコメントしている。

■配信シングル「いとしの悪魔ちゃん」


▲「いとしの悪魔ちゃん」

2022年4月27日(水)リリース
MU1D-1322
星野一成
作詞:西野蒟蒻
作曲:寺岡呼人
編曲:TOTEM HIM'S
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