【ライブレポート】Knight A - 騎士A -、絆を確かめ合う“秘密”の一夜

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Knight A - 騎士A -が、4thワンマンライブ<Knight A - 騎士A - ONEMAN LIVE 『Secret Night』>を4月2日、幕張メッセ国際展示場7・8ホールで開催した。

◆ライブ写真(17枚)

このライブは、Knight Aにとって2022年の初ライブ。ステージにはメンバーカラーの6色に光る、グループ名の「A」を模した巨大なセットが組まれている。スクリーンに“俺たちだけの「秘密」が始まる/準備はいいか?”というメッセージが表示され、ライブがスタート。6色のレーザーが会場を覆い、扇子を持ってミュージックビデオでのパフォーマンスを再現した「決戦エンドレス」から、「いくぜー!」と観客に伝えて「ヤミィ」へと。


以降は様々な編成で歌われるカバー曲へ。まずはトロッコに乗って観客席の真ん中へと向かいながら、6人全員で「シンデレラ」と「ヴァンパイア」を披露。続いてメンバーのソロパートがはじまり、そうまが「エゴロック」を、まひとくん。が「グッバイ宣言」を、てるとくんが「ヒバナ」を披露。続いて、ばぁうが「うっせぇわ」、しゆんが「君の神様になりたい」、ゆきむら。が「ENVY」をパフォーマンスして、会場を盛り上げていった。


Knight A - 騎士A -は元々ソロで活動していたメンバーが集まったグループとあって、ソロパートでは各々の個性がより際立って感じられる。メンバーカラーで埋めつくされたペンライトや照明を浴びながら、「グループ」としても「個」としても魅力的な6人らしさを伝えていった。


続いて3人ずつに分かれたユニット編成でのパフォーマンスがはじまり、まずはばぁう×てるとくん×まひとくん。の3人が観客席の後方からトロッコで登場。そのままメインステージに向かいつつ「シル・ヴ・プレジデント」や「メンタルチェンソー」を披露。続いてゆきむら。×そうま×しゆんもトロッコで登場し、観客席の近くに移動しながら、「劣等上等」と「ゴーストルール」を披露、最後にステージに立って会場が沸いた。


バンド紹介を経て、ライブはいよいよ終盤へ。ふたたび6人全員が登場し、ここからはオリジナル曲を多数披露。横一列にずらっと並ぶなどフォーメーションを変えつつ「Answer」「Daydream」「The Night」を歌い、本編最後は「トップシークレット」で、“俺たちだけの「秘密」がはじまる”という冒頭の台詞を回収してライブを終えた。


アンコールでは6人がひとりずつMC。メンバーが経験した様々な出来事の中で改めて気づいた6人の絆や、エンターテイナーとしてステージに立つ覚悟、支えてくれるリスナーへの感謝を伝え、最後は現時点での最新シングル「Night Escape」を披露。6色のメンバーカラーを使った無数のレーザーや都会の夜を思わせる映像をバックに、息の合ったコンビネーションや揃いのダンスで魅了した。


配信/動画活動も行なう騎士Aにとって、ライブはリスナーとの距離が最も近づく場所でもある。2021年の<Re:Night - KnightA/騎士A - ONE-MAN LIVE『Dead Or Alive』>以来4か月ぶりの公演は、6人とリスナーが顔を見ながら絆を確かめ合う“秘密”の一夜となった。

文◎杉山仁
撮影◎林晋介、東美樹

セットリスト

【4月2日公演】
01.決戦エンドレス
02.ヤミィ
03.シンデレラ
04.ヴァンパイア
05.エゴロック
06.グッバイ宣言
07.ヒバナ
08.うっせぇわ
09.君の神様になりたい
10. ENVY
11.シル・ヴ・プレジデント
12.メンタルチェンソー
13.劣等上等
14.ゴーストルール
15.Very
16.Answer
17.Daydream
18.The Night
19.トップシークレット
20.Night Escape


【4月3日公演】
01. Shall we dance!!
02.ヤミィ
03.幽霊東京
04.フィクサー
05.KING
06.オートファジー
07.ヴァンパイア
08.ヒバナ
09.ロケットサイダー
10.グッバイ宣言
11.劣等上等
12.ゴーストルール
13.シル・ヴ・プレジデント
14.メンタルチェンソー
15. PLAYER
16.Answer
17. Daydream
18. Night Escape
19.トップシークレット
20.決戦エンドレス

◆Knight A - 騎士A - オフィシャルYouTubeチャンネル
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