全米アルバム・チャート、マシン・ガン・ケリーの新作が初登場1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、マシン・ガン・ケリーの6枚目のスタジオ・アルバム『mainstream sellout』が初登場で1位を獲得した。初のロック・アルバムとしてリリースされた前作『Tickets To My Downfall』に続き、2作目の全米No.1アルバムとなった。彼のアルバムは6枚全てがトップ10入りしている。
◆マシン・ガン・ケリー画像
ロック・アルバムがBillboard 200の1位を飾るのは、AC/DCの『POWER UP』(2020年11月)以来約1年4ヶ月ぶりだという。
2~4位は先週と変わらず、リル・ダークの『7220』が2位、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックが3位、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』が4位をキープした。
今週新たにトップ10入りしたのはもう1作あり、音楽界からの引退を宣言したダディー・ヤンキーが9年半ぶりに発表した新作、通算8枚目にして最後のスタジオ・アルバムとなる『LEGENDADDY』が8位にチャート・インした。彼のアルバムがトップ10に入るのは、2007年の『El Cartel: The Big Boss』以来、約15年ぶりだった。
また、ドキュメンタリー『driving home 2 u (a SOUR film)』がDisney+から配信され、再注目されたオリヴィア・ロドリゴの『SOUR』が11位から5位に再浮上している。
Ako Suzuki
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