ナイン・インチ・ネイルズ、フー・ファイターズの代理で米フェスティバルのヘッドライナーに

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来月終わり、米ボストンで開催される音楽フェスティバル<Boston Calling>は、出演を辞退したフー・ファイターズに代わり、ナイン・インチ・ネイルズが初日のヘッドライナーを務めると発表した。ナイン・インチ・ネイルズは今年、2018年12月以来となるライヴ活動を再開する。

◆ナイン・インチ・ネイルズ画像

<Boston Calling>は5月27~29日に開かれ、2日目はザ・ストロークス、3日目はメタリカがヘッドラインを飾る。フー・ファイターズはドラマーのテイラー・ホーキンスが急逝したことから、予定していた全ての公演を中止した。

ナイン・インチ・ネイルズは、同じく彼らの代わりに<Welcome To Rockville>(5月22日)でもヘッドライン・パフォーマンスを行う。







ナイン・インチ・ネイルズは4月28日からアメリカでライヴ活動をスタートさせ、6月には4年ぶりにUKツアーを開催する予定。その後、9月に北米でミニ・ツアーを行う。

この数年、映画音楽の制作に勤しんでいたトレント・レズナーとアッティカス・ロスは、今週初め開催された第64回グラミー賞で、『Soul(邦題:ソウルフル・ワールド)』によりジョン・バティステと共に最優秀スコア・サウンドトラック(ビジュアル・メディア)を受賞した。『Soul』の音楽は昨年、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞など総なめにした。

Ako Suzuki
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