ヤマハ 、さまざまな場所に「音」の付加価値をあたえる薄型指向性スピーカー「YFS」

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ヤマハ株式会社は、 薄く・軽い性質を持つ平面スピーカー“flatone(TM)(フラットーン)”を採用した埋込型の平面スピーカーシステム「YFS」を2022年6月下旬に発売する。

◆「YFS」 関連画像

同社では音声による情報提供の有用性に注目し、初の平面スピーカーとして「TLFスピーカー(Thin-Light-Flexible Speaker)」を2011年に発売し、音の出るPOPや看板、案内板として、店舗や交通広告など幅広い用途で利用されてきた。また「TLFスピーカー」の販売終了後も平面スピーカーの研究を続け、より軽量・薄型化し、人の声の再生に最適化した「flatone(TM)」を開発している。

スピーカー(振動版)部分は8mmの薄型※『YFS』では、 エンクロージャーを含め厚さ20mm/磁石を使用せず、 紙の素材を採用したことで、 軽量化を実現したスピーカー/限られた範囲に遠くまで音を届けることができ、 人の声の再生に適したスピーカー
水平・垂直方向に鋭い指向性を持ち正面にまっすぐ音を届ける『WS-FS-4525』/垂直方向に鋭い指向性を持ち同心円状に音が広がる『WS-FS-9015』
オフィス家具との組み合わせ例:ミーティングブース/オフィス家具との組み合わせ例:パーテーション

この度発売する「YFS」は、一般的なスピーカーとは大きく異なる2種類の指向性を、それぞれに備えた平面スピーカーの2モデルと、用途や流したい音声によって使い分ける2モデルの専用アンプリファイアーで構成する、埋込型平面スピーカーシステム。スピーカー部分に採用した「flatone(TM)」は“薄く“そして“軽い”性質を持っており、オフィス内の壁やパーテーションなど、さまざまな場所へ設置可能だ。本機は、オフィス家具などの他製品やサービスとの組み合わせを想定しており、今後は他企業との協業を通じて、他の製品やサービスに「音の」付加価値をあたえることで新しいソリューションを提案していく。

「YFS」

平面スピーカー/WS-FS-4525/オープン/2022年6月下旬
平面スピーカー/WS-FS-9015/オープン/2022年6月下旬
アンプリファイアー/WS-FA-COM/オープン/2022年6月下旬
アンプリファイアー/WS-FA-SPS/オープン/2022年6月下旬

<『YFS』の体験について>
下記の展示会にて、 埋込型平面スピーカーシステム『YFS』を体験いただける予定です。
■「オルガテック東京2022」
期間:2022年4月26日~4月28日
会場:東京ビッグサイト 南1・2ホール
オフィス家具メーカーのイナバインターナショナル株式会社のブース(ブース番号:K016)にて、 『YFS』をミーティングブースに組み合わせたソリューションと実際の製品を展示します。

■「Interop Tokyo 2022」
期間:2022年6月15日~6月17日
会場:幕張メッセ
ヤマハ株式会社のブースにて、 オフィス家具と『YFS』を組み合わせたソリューションを展示予定です。

◆ヤマハ YFS 音環境製品情報サイト
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