「ウィンド・オブ・チェンジ」の歌詞を変えたスコーピオンズ「今はロシアを美化する時ではない」

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Photo: Marc Theis

スコーピオンズは、ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、現行のラスベガス長期公演で「Wind Of Change」の歌詞を変更しパフォーマンスしているという。

◆スコーピオンズ画像

1990年リリースのアルバム『Crazy World』に収録された「Wind Of Change」は、ソビエト連邦のグラスノスチ(情報公開)を祝っており、冷戦の終結を象徴するアンセムともなった。しかし、現状のウクライナで起きている惨事を目のあたりにし、ロシアを美化している場合ではないと考えたそうだ。

ヴォーカリストのクラウス・マイネは、『Loudwire Nights』のインタビューでこう語っている。「ここ(ラスベガス)へ来る前、“Wind Of Change”を長年ずっとプレイしてきたようにプレイするのはどうかと思ったんだ。ウクライナでこのような悲惨な戦争が起きているときに、“モスクワへ向かう、ゴーリキー公園へ”などとロシアを理想化し歌っている場合ではないと考えた。僕は、ウクライナを支援すると表明したかった。だからいま、この曲は“僕の心の声を聞く。それは、ウクライナが変化の風を求めていると言っている”と始まる」

マイネはラスベガス長期公演の初日(3月26日)、「Wind Of Change」をパフォーマンスする際、「これは平和を求める曲だ。今夜、僕らはより大きな声で歌う。僕らはこれをウクライナにいる勇敢な人々へ捧げる」と話したという。



Ako Suzuki
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