【ライブレポート】新メンズアイドルグループ・K4GUYA、「心強い仲間と一緒に上を目指していきたい」

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4月6日、新宿WARPにて、K4GUYAの囮拾ぐみ、改め果汁ぐみ生誕無料単独公演<Prologue End>が行われた。

◆ライブ写真

2月1日に行われた始動主催イベントにて活動をスタートさせたばかりのK4GUYA。今日は、初ワンマンということもあり、新曲や新衣装をお披露目するなど、盛りだくさんの内容となった。

グループ名である「K4GUYA」の読み方は、“カグヤ”。カワウソれん、蛇喰まさと、果汁ぐみ(この日のライブにて改名)、御伽みお、蔵真みつきの5人のメンバーから成るメンズアイドルグループだ。ヴィジュアル系バンドのドラマーとして活躍していた神崎流空と、和風EDMを基調とした楽曲を得意とするトラックメーカーのKOERUがタッグを組み、プロデュースを手掛けている。アイドルとしては珍しいEDMを基盤とした楽曲を武器に、今までにない新しいアイドルのスタイルを追求していく。


SEに合わせて、まずは蛇喰まさとがステージに登場。メンバーたちの紹介を行いながら会場を盛り上げる。新衣装を纏ったメンバーが全員ステージに出揃うと、K4GUYAのコンセプトがふんだんに詰まった「超克イノベーション」からライブをスタートする。K4GUYAの魅力のひとつであるアグレッシブなダンスで勢いをつけ、続けてレーベルメイトである双極スペクトラムの「無常論」リミックスカバーでは間奏でファンのコールが入ったり、メンバーのソロパートで拍手が起こったりと、会場をさらに盛り上げていく。


そして、この日はK4GUYAの新曲も披露。キレのあるダンスと伸びやかなサビメロの歌が良いコントラストになっており、既存曲とはまた一味違うテイストだ。今日のライブはカバー曲も多かったが、今後のK4GUYAのオリジナル曲にもたくさんの可能性を感じる一曲だった。


ボカロのカバー曲「えれくとりっく・えんじぇぅ」では、本日の主役である果汁ぐみが曲中に一瞬だけファンの中に紛れて歌うというサプライズも。さらに、白いタキシード姿に着替えて「ダーリン」「彗星列車のベルが鳴る」のカバー歌唱をソロで披露するなど、生誕祭ならではのスペシャルなシーンもしっかりと届けてくれた。アンコールの「電子回路」では、メンバー同士で肩を組みながら、ステージをいっぱいに使って自由に楽しんでいる姿が印象的だった。


「心強い仲間と一緒に上を目指していきたい」
「初ライブから僕らを応援してくれるファンも、これから先に出会うファンもみんな幸せにしたい」
「メンバーも応援してくれるファンのみんなもずっと大切にしていけるグループでありたい」


これは、K4GUYA始動時にインタビューを行なった際、メンバーから出た言葉だ。メンバーもプロデューサーである神崎流空やKOERUも同じ想い。そして、ファンのみんなともその想いを共有したいと願っている。K4GUYAはそんなグループだ。

これからK4GUYAのチームメイトになる人には、彼らの熱い想いを知ってもらうとともに、同じ場所を目指して歩みを共にしてほしい。メンズアイドル界の新星、K4GUYA。初ワンマンを経て、このたび本格始動したことをここにお知らせする。

文◎藤代冬馬
写真◎上野宏幸

SET LIST

01. 超克イノベーション
02. 無常論(双極スペクトラム楽曲Remix cover)
03. (新曲:タイトル未定)
04. えれくとりっく・えんじぇぅ(cover)
05. SHURABA
06. ダーリン(cover)
07. 彗星(cover)
encore
01. 電子回路
02. (新曲:タイトル未定)

ライブ情報

2022年5月23日(月)
<蔵真みつき生誕イベント バンドマンから転生したらアイドルだった件>
池袋BlackHole

2022年8月30日(火)
<蛇喰まさと生誕初単独公演>
Spotify O-WEST

◆K4GUYA オフィシャルサイト
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