C&K、ニューシングル「I.M.A」で“タオル回し”解禁

C&Kが、ニューシングル「I.M.A」（読み：イマ）を6月15日にリリースすることを発表した。

◆C&K画像

C&Kは2022年にデビュー15年目を迎える。節目の年の最初のシングルとなる今作は、“自らの原点に立ち返り、これまでやっていなかった事にチャレンジする”という志のもと制作されたそうだ。

表題曲「I.M.A」は、今治タオルをモチーフに、レゲエをベースとしたサウンドにのせて“タオルを回せ”というメッセージを歌うポップチューンだという。これまでこだわりをもってライブでタオルを回すことを封印してきたC&Kが、デビュー15年目にして“タオル回し”を解禁する。タイトルは今治タオルの頭文字である“今”と、原点に立ち返って新たなスタートを切る“今”とのダブルミーニングとなっている。

シングルにはオリジナルバージョンのほか、DJスタイルでライブさながらのMC、アジテーションをミックスした「I.M.A〜ライブ音源ではないGENTEN LIVE ver.〜」も収められる。パッケージは“CLIEVY盤”と“KEEN盤”の2形態で、それぞれの歌ってみたいフェイバリットソングのカバーバージョンとして、“CLIEVY盤”には荒井由実の「ひこうき雲」、“KEEN盤”にはRakeの「誓い」がCD限定で収録されることも決定している。C&Kの作品に他アーティストの楽曲のカバー音源が収録されるのはこれが初となる。

また、11月に開催される横浜アリーナ公演に先駆けて、特典映像「C&K 横浜巡り〜おすすめデートスポット〜」が配信されることも決定。“CLIEVY盤”にはCLIEVY編、“KEEN盤”にはKEEN編のそれぞれの視聴URLが封入される。

リリースの告知とあわせて、2種のジャケット写真と新しいアーティストビジュアルが公開された。

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■C&K コメント

15年前くらいから、どの音楽ジャンルでもタオルをまわすということが、ライブのスタンダードになりつつあった時期があり、C&Kとしてはそのスタンダードの波にのることに違和感を覚え、グッズでタオルは売るものの一切ライブでは使用しないまま15年過ごしてきました。

2022年11月20日に横浜アリーナでライブを開催することが決定し、C&K15年目ということで、自分たちがやったことのないものを模索している時期に閃いたのが、かつて遠ざけてきたタオルをまわすというパフォーマンスを思いつきました。

そこで、どうせ行うのであれば、タオルの最高峰「今治タオル」を使って、何万人もの観客がタオルをまわす、会場一面綿の花、すなわちコットンアイランドになるような曲を作りたいと思い今回の曲を思いつきました。

そして、今治で働く人達が、世界の汗と涙を拭うタオルを作っている、すなわち世界の誰かを幸せにしているんだという誇りを実感してもらえたら嬉しいです。

横浜アリーナでは、たくさんのホコリが舞う想像に、胸を踊らせております。

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