ALSクリエイター・武藤将胤(EYE VDJ MASA)×内澤崇仁(androp)、コラボ新曲「FLY」リリース

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▲「FLY」

一般社団法人「WITH ALS」代表のALSクリエイター・武藤将胤(EYE VDJ MASA)と、内澤崇仁(androp)のコラボレーション楽曲「FLY」がデジタルリリースされた。

武藤と内澤は2019年に<J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA>で初共演以後、内澤が武藤のALS(筋萎縮性側索硬化症)啓発への想いに共感し、WITH ALS主催のALS啓発フェス<MOVE FES.>への出演や楽曲「EVERYONE, CHALLENGER.」で度々コラボレーションを重ねてきた。


▲武藤将胤(EYE VDJ MASA)


▲内澤崇仁(androp)

そんな中完成した新曲「FLY」は、前作同様、主に作曲を内澤、作詞を武藤が担当し、約半年間細かい議論を重ねて完成。歌詞は<東京パラリンピック2020>開会式のステージで障がいを抱える共演者とともに創り上げた武藤の経験を落とし込んだものとなっている。

楽曲では“多様性が未来の希望になる”をメッセージに、それぞれの個性を掛け合わせ、支え合いながら進んだステージ実現までの過程、そしてこの体験を胸にこれからも共に世界に羽ばたいていこうという仲間たちへのメッセージを表現し、内澤が優しく力強く歌う。ジャケットデザインは「FLY」の文字書きからすべて武藤が視線入力でデザインしている。

また、武藤も出演した<東京パラリンピック2020>で共演した14歳の主人公・和合由依さんと、開会式の演出を手がけたウォーリー木下を招き、「FLY」のミュージックビデオを制作予定。和合さんと武藤がW主演という形で、楽曲のメッセージを映像でも表現する。

ミュージックビデオ制作の資金は、クラウドファンディングで支援を募集中。公開は東京パラリンピック開会式から1年後となる8月24日(金)を予定している。

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■武藤将胤 / EYE VDJ MASA コメント

東京パラリンピックでの体験を元に、この曲の作詞とジャケットデザインを担当しメッセージを表現しました。東京パラリンピック開会式で作り出す事が出来た多様な仲間達との希望のBORDERLESS ENTERTAINMENT。僕はこの希望の光を絶やさず未来に繋いでいきたい。このアクションが共生社会を加速させていくと信じて、再び最高の仲間達とタッグを組んで、そしてこのプロジェクトを応援してくださる皆様と一緒にこのMUSIC VIDEOを世界に届けたいと思います。

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■内澤崇仁(androp) コメント

音楽という場所を通じて、一人でも多くの方に希望の光を伝えたいと思います。
一人では難しいことも、一人一人が繋がれば大きな力に変わります。希望ある未来をサポートしたいという方は是非ご支援ご参加お願いします。 様々な境界線を飛び越えて、心に響く想いを届けます。

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■和合由依 コメント

武藤さんは、私にとって憧れの人です。
ALSという難病を抱えながら、日々、自分の活動を広めていくために沢山のことにチャレンジし続けています。そんな武藤さんはいつ見てもかっこよくて輝いて見えます。パラリンピック開会式を終えた今でも、このように、また共演できることに感謝します。自分達の希望を繋げるプロジェクトになればいいなと思っています。

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■ウォーリー木下 コメント

去年のパラリンピック開会式で出会った仲間の新しいプロジェクトに関わらせていただくことになりました。この国が誰にとっても住みやすく生きやすい場所になっていくといいですね。 まずは楽しいことをしましょう。 素敵な音楽を多くの人に伝えることにトライします。一緒に作りましょう。

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■Digital Single「FLY(feat.androp)」

2022年4月20日(水)リリース
https://ssm.lnk.to/FLY_EVMfa

【クラウドファンディング】
『FLY PROJECT ~多様性が未来の希望になるボーダレス エンタテイメントを目指して~』
主催:FLY PROJECT事務局
目標金額:3,000,000円
https://wefan.jp/crowdfunding/projects/flyproject
MUSIC VIDEO制作費を除く支援金は、障がいの有無を超えて共創できるパフォーマーを発掘育成する学校「SLOW PERFORMANCE ACADEMY」の奨学金やアクセシビリティ費の支援、ALS治療薬の研究開発費用を集めるせりか基金、ALSと共に生きるQOLを支える「WITH ALS」のテクノロジー研究開発費、電動車椅子のカーシェアリングサービス維持費へ、全額寄付されます。
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