オジー・オズボーンの娘エイミーが新曲リリース「父の反応はポジティブ」
ARO名義で音楽活動をする、オジー・オズボーンの娘エイミーが今週、新曲「Against Mine」をリリースした。曲はエイミーがスウェーデン出身のソングライター/プロデューサーのLinus Wiklundと共作し、Wiklundがプロデュースした。
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ダークでメロディックなエレクトロニック・サウンドは、父の音楽とは異なるものだが、エイミーによると、オジーは「多くの面で本当にポジティブな反応を示している」という。彼女は「同じ業界にいることで、父と繋がりを持つのは楽しい」と、『Rolling Stone』誌のインタビューで語っている。
「彼は本当に献身的で、活動、創作を続ける彼の能力、欲求は称賛に価する。スゴイのよ。絵画、歌詞、メロディ、なんであれクリエイティブという点では、彼の行く手を塞ぐものは何もない。彼が起きた瞬間から寝るまでやってることが、それなの。だから、そういうお手本がいるっていうのは恵まれている」
彼女は2015年にデビュー・シングル「Raining Gold」をリリースしたときには、「これを実現するために長年戦ってきたわ」「両親がしていることに反抗するのって自然なことでしょ。音楽が自分の道だと受け入れてから、それを自分なりにやりたいと反抗してきたわ。それに父が人生を費やしてきて手に入れたキャリアやクリエイティブ能力にただ便乗するなんて失礼なことだとも思ったの」と話していた。
AROは2020年にファースト・アルバム『Vacare Adamaré』を発表。パンデミックにより遅れたが、来年初めにはツアーを開催したいと考えているそうだ。
Ako Suzuki
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