マイク・シノダ「リンキン・パークはツアーもアルバムも計画していない」

マイク・シノダは、リンキン・パークのメンバーたちのちょっとした言動からファンがバンドの再活動を期待し、結局は失望することになるのを避けたいと、リンキン・パークには現在、何の計画もないと明言した。
彼は先週金曜日(4月22日)、Twitchのライブストリームでこう話した。「僕からのリンキン・パークの唯一のニュースは……、ああ、僕らは数週間に1度は話してる。僕は彼ら、もしくは彼らの何人かと話はしているよ。そして、ツアー、音楽、アルバムの計画はない。それは言わせてもらおう。何もないってことは心に留めておいてくれ」
「なんでこんなこと言うかというと、バンドが何か言ったり、何かすると、みんな、大げさに騒ぎ立てようとする。僕らにしたら、“ノー、ノー、ノー、ノー、やめてくれ”だ。君らは、自分達をガッカリさせることになる。そんなことするな」
リンキン・パークは2020年、デビュー・アルバム『Hybrid Theory』(2000年)の20周年記念盤をリリースし、過去の未発表音源を収録したが、その直前に制作を始めたと噂されていた新曲の発表はなかった。
バンドは、2017年10月にロサンゼルスで開催されたチェスター・ベニントンの追悼公演を最後に活動を休止している。
マイク・シノダは最近、Warner Recorded Musicのコミュニティ・イノベーション・アドバイザーに就任。同社のWeb3の形成やアーティストたちの支援を行う。
Ako Suzuki
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