由薫、ワンオクToruプロデュースの新曲が『シャーロック劇場版』主題歌に

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(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会

由薫が、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の主題歌を担当することがわかった。ONE OK ROCKのToru(G)がプロデュースした新曲「lullaby」が起用される。

◆予告映像、関連画像

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は、ディーン・フジオカ、岩田剛典らが出演した連続ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』(フジテレビ系)を映画化した作品。主題歌の「lullaby」は西谷弘監督がToruに「ある登場人物の心の叫びを描くレクイエムのような主題歌を」とイメージを伝え生み出された楽曲で、由薫は歌唱を担当しているだけでなく作詞にも参加したそうだ。Toruや西谷監督、映画のプロデューサーがその歌声に惚れ込み、抜擢に至ったのだという。


今回の発表にあわせて、主題歌の一部が聴ける予告映像が公開された。由薫は6月にこの楽曲でユニバーサル ミュージックからメジャーデビューすることも決定している。

   ◆   ◆   ◆

■由薫 コメント

身に余るチャンスをいただき、私なりに必死に映画に寄り添おうとしていたつもりが、気づけばこの映画が、そして「lullaby」が私に寄り添ってくれていました。大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように。

■Toru(ONE OK ROCK) コメント

人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました。
日本からまた1人、新たなシーンを作り出してほしいなと今後も楽しみにしています。

■西谷弘監督 コメント

映画音楽の制作に携わり、最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験でした。昨今、より複雑で難解な楽曲が流行る中、届いたのは力強くも繊細なストレート。それ故に高いクオリティが求められた曲が心に響いたのです。ネタバレにもなるので多くは語れませんが、オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております。

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『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』

2022年6月17日(金)公開
監督:西谷弘 音楽:菅野祐悟 脚本:東山狭
原案:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬」
出演:ディーン・フジオカ、岩田剛典
新木優子、広末涼子、村上虹郎、渋川清彦、西村まさ彦
山田真歩/佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ 椎名桔平
(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会

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