新浜レオン、「9月にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で単独コンサートを開催することになりました！」

新浜レオンが5月1日、おかちまちパンダ広場にて新曲「ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜」リリース記念イベントを開催した。

◆新浜レオン 画像

おかちまちパンダ広場は新浜のデビュー前、最初にステージに立った思い出の場所だ。当時は全く客が集まらず、鳩が3羽しかいない会場に本人とスタッフが焦ったというエピソードも。デビュー4年目に突入したこの日は、新曲「ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜」のタイトルにちなんで“ジェラシー”の花言葉を持つ黄色いバラが配られ、ゴールデンウィークのパンダ広場はデビュー４年目突入を祝うために詰めかけたファンで黄色一色となった。


“歌謡新時代の恋人、きっと恋するうっとりボイス”というキャッチコピーに続いてステージに呼び込まれ、デビュー曲「離さない 離さない」のイントロにのって姿を現した新浜。大きな拍手と黄色いバラが一斉に揺れる会場に、目にも鮮やかなピンクの衣装が眩しい。左肩から流れるように付いた白いレースのマントはまるでプリンスの登場を思わせる出立ちだ。令和元年初日のデビュー曲が、当時から一回りも二回りも成長した伸びやかな歌声を際立たせて、会場を盛り上げた。

続いて西城秀樹の名曲「ギャランドゥ」のカバーへ。「西城秀樹さんは僕の本当に憧れの人で、今年はデビュー50周年ということもあり、今日はこの名曲を皆さんにお届けすることに決めました」と愛してやまない西城秀樹への想いが全身からほとばしる。

「7月6日に新曲「ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜」をDVDシングルとしてリリースすることにしたのですが、その中には今、披露した「ギャランドゥ」をはじめ、先日僕がコットンクラブで行ったファンクラブ限定コンサートの中から西城秀樹さんの曲をメドレーで４曲収録しています。僕の西城秀樹さんへの憧れと心からの尊敬の気持ちを、DVDからもぜひ感じていただけたら嬉しいです」──新浜レオン


DVDシングルという形態でのリリースを決めた理由は、このメドレーを映像で楽しんでほしいという気持ちと合わせて、自身のオリジナル作品もDVDとしてリリースしてほしいというファンの希望に応えてのことだと語った。思うように外出が楽しめない時期が続いているが、自宅で家族揃って少しでも音楽を楽しんでほしいという気持ちも込めたという。そして新浜から、集まってくれたファンへの深い感謝と、嬉しいサプライズ発表があった。

「今日、こうして皆さんの前に立つことができるのは、今まで応援してくださったファンの皆さんのお陰です。改めて本当にありがとうございます。今日は皆さんに発表があります。デビュー4年目の今年、9月27日にLINE CUBE SHIBUYA、渋谷公会堂での単独コンサートを開催することになりました！渋谷公会堂は、西城秀樹さんコンサートの映像を何百回も見た、夢にまで見た憧れのステージ。デビュー4年目、今の自分には大きなステージではありますが、僕のチャレンジする姿、成長した姿をお見せすることが応援してくださるファンの皆さんへの恩返しだと信じて、少しでも何か感じてもらえるような熱いコンサートを皆さんと一緒に作り上げていけたらと思っています」──新浜レオン

イベントの最後は新曲「ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜」を披露。本人が「自分史上最高にキラキラな幸せソング」と語る同曲は、松井五郎作詞、長戸大幸作曲、船山基紀編曲というドリームチームで制作されたもの。フレッシュな新浜の魅力が全開の一曲だ。“ジェラシー”というフレーズが印象的に響き、新浜が語る「ジェラシー＝憧れ」という意味がその歌声やパフォーマンスから伝わるようだ。


デビュー以来、歌だけでなくギターやピアノの弾き語り、バラエティ番組への出演など果敢にチャレンジしてきた新浜。その真っ直ぐな眼差しは、遠くにあった目標を近くまで力強く引き寄せている。憧れの渋谷公会堂は、目標のひとつとして掲げている『紅白歌合戦』の会場のすぐ近く。演歌第七世代代表、新浜の躍進を感じさせるデビュー4年目の記念イベントとなった。