【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「ガットギター」
“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そんなの当たり前じゃない?的なものから、和楽器のマニアなところまで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第46回のお題は「ガットギター」です。
◆ ◆ ◆
一般的に、ナイロン弦を張ったギターの総称。クラシックギターやフラメンコギターなどがこれに当たる。ナイロンギターとも呼ばれる。
ガットとは、動物の腸を意味し、かつてはそれを素材として作った弦を使用していたことから、ナイロン弦が一般的になった現在でもガットギターと呼ばれている。ちなみに、ナイロン弦を使用するエレクトリックギターやエレクトリックアコースティックギターは、エレクトリックガットギターと呼ばれる。
なお、電子装置を使用しない(エレクトリックギターではない)楽器という意味では、ガットギターもアコースティックギターの一種となるが、一般的にアコースティックギターというと、スティール弦を用いた、いわゆるフォークギターを指すことが多い。
文:竹内伸一
◆【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】まとめページ
この記事の関連情報
【俺の楽器・私の愛機】1601「このロゴとインレイだからいいんです」
<YOKOHAMA MUSIC STYLE Vol.4>、楽器と音楽にあふれる二日間開催
【俺の楽器・私の愛機】1600「このギターでエレキギターを教わったような気がする。」
【俺の楽器・私の愛機】1599「オリジナルギター」
【今日の一発】weeklyまとめ[2024年4月15日(月)~2024年4月21日(日)]
【俺の楽器・私の愛機】1598「憧れのキラー」
【俺の楽器・私の愛機】1597「眉目麗しゅう フェルナンデス編」
【俺の楽器・私の愛機】1596「人生初のベースのハードケースを購入しました」
【俺の楽器・私の愛機】1595「オリジナル」