【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「ガットギター」

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“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そんなの当たり前じゃない?的なものから、和楽器のマニアなところまで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第46回のお題は「ガットギター」です。

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一般的に、ナイロン弦を張ったギターの総称。クラシックギターやフラメンコギターなどがこれに当たる。ナイロンギターとも呼ばれる。

ガットとは、動物の腸を意味し、かつてはそれを素材として作った弦を使用していたことから、ナイロン弦が一般的になった現在でもガットギターと呼ばれている。ちなみに、ナイロン弦を使用するエレクトリックギターやエレクトリックアコースティックギターは、エレクトリックガットギターと呼ばれる。

なお、電子装置を使用しない(エレクトリックギターではない)楽器という意味では、ガットギターもアコースティックギターの一種となるが、一般的にアコースティックギターというと、スティール弦を用いた、いわゆるフォークギターを指すことが多い。


文:竹内伸一



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