【インタビュー】牧島 輝(さぐぱん)、「僕の歌がそばにあることで、僕を近くに感じてくれたら」

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■言葉を大切に歌っていけたらいいなと思います

──最後の曲「flower」は、MANKAI STAGE『A3!』の楽曲でもおなじみのYuさんが作詞作曲。Yuさんの曲はこれまで何度も歌ってきたと思いますが、この曲を聴いてどんな印象を受けましたか?

牧島:Yuさんって、とても素直でまっすぐな方なんです。だからこれまで舞台で歌ってきたYuさんの楽曲も、すごくストレートなものが多くて。この曲もYuさんの人柄が出ていて素敵だと思いました。まっすぐな方が書いた歌詞は、やっぱりまっすぐなんですよね。僕はひねくれものだから(笑)。

──歌い方も、他の楽曲と比べて優しく感じます。

牧島:そういったデレクションもありましたし、自分的にも優しく歌ったほうがいいなと思って。この曲を通じてYuさんが誰かに寄り添おうとしてくれているから、僕もそんな気持ちになれたらいいなと思いながら歌っています。

──これまでも多くのミュージカルに出演して歌を披露してきたと思いますが、役者として歌うこととアーティストとして歌うことをどう差別化していますか?

牧島:舞台では役を演じているので、“自分が歌っている”という感覚ではありません。どちらかというと役柄やキャラクターに寄り添って歌っているイメージですね。アーティストとして歌うときは声をつくったり発声を気にしなくていいので、ある意味自由です。ただ、ミュージカルでは感情を歌で表現しているから、言葉をとても大切にしているんです。だからライブでも、言葉を大切に歌っていけたらいいなと思います。


──ご自身が出演された中で、“歌”の印象が強かった作品はありますか?

牧島:去年出演した2人だけのミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』ですね。僕は太田基裕さんと共演だったのですが、短い曲も含めて40曲近くあるんです。海外でも何度も上演されている演目で、キャストによって曲の解釈が違ったり、雰囲気がガラッと変わったりするんですが、それって素敵なことだなって。物語も曲も歌詞も一緒なのに、歌う人によって色が変わっていくのって面白いですよね。「自分が歌ったときはどう聞こえていて、どんな色になったんだろう?」って楽しみながら演じていました。

──役者仲間や先輩で、「この人の歌はすごい」と感じた方はいらっしゃいますか?

牧島:spiさんは本当に歌がうまいですよね。ミュージカル『刀剣乱舞』の<真剣乱舞祭2018>で「YOSAKOI ソーラン祭り」を歌っていたのですが、その歌声が圧巻で。あまりにもうますぎて、笑っちゃいましたもん(笑)。歌唱力はもちろんですが、それこそ言葉を大事にしながら歌っているので、すごいなって思っています。歌声だけで景色が一気に広がりますよね。

──私も拝見しましたが、確かに圧倒されました! さて、5月には“さぐぱん”として待望の1stライブが控えています。どういった内容のライブにしたいと思っていますか?

牧島:「さぐわん」の曲はもちろんですけど、カバー曲も披露したいと思っています。僕も学生のころはよくライブに足を運んでいたのですが、そのときの数時間って忘れ難いじゃないですか。「あの空間よかったな」とか「あの曲のときの、あの瞬間が最高だったな」とか思い出したりして。だから、見に来てくださる人にとっても、そんな時間になったら嬉しいです。

──ちなみに当時はどなたのライブに行かれましたか?

牧島:僕、中学生のときUVERworldのファンクラブに入っていたんですよ。それでライブにも行って。あとはthe GazettEとかDIR EN GREYとか……9mm parabellum bullettのライブにも行きましたね。ロック系のバンドが多かったです。

──最後に、これからどういったアーティストになっていきたいかを教えてください。

牧島:具体的にどんなアーティストを目指しているっていうのはあまりないんですけど、僕自身が楽しくて、ファンのみんなも楽しめるといいですよね。ファンの方たちと実際に会える機会って、思っている以上に少ないんですよ。ひとりひとりと喋ることもなかなかできませんし、喋ったとしても一言くらいで……。でも僕、そういった一言だけでも喋るのが大好きなんですよ! オンラインサイン会やイベントで会うと、みんなすっごく優しくていい方なんです。僕から近くに行って発信することはなかなかできないけれども、かわりに僕の歌がそばにあることで、僕を近くに感じてくれたら素敵だなって思っています。音楽にはそういう力があると信じているので。このアルバムも明るい曲ばっかりじゃないけれども、共感できるような辛い瞬間を、共有できたらいいですよね。

取材・文◎加賀谷優子
写真◎TOYO

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1stミニアルバム『さぐわん』

2022年5月4日リリース

■Type-A:初回限定盤豪華盤 / CD+フォトブックレット+ガジェットケース
mu-mo shop 限定販売盤
封入特典:フォトブックレット/オリジナル・トレーディングカード全5種類中1種ランダム
¥7,000(税込)
[CD]
1. かくれんぼっち
2. Deep Silence
3. 夏は過ぎ去って
4. 水槽世界
5. アネモネ
6. flower

■Type-B:通常盤 / CD+DVD(スマプラ対応)
オリジナル・トレーディングカード全5種類中1種ランダム封入
¥3,500(税込)
[CD]
1. かくれんぼっち
2. Deep Silence
3. 夏は過ぎ去って
4. 水槽世界
5. アネモネ
6. flower
[DVD]
1. かくれんぼっち - Music Video -
2. Deep Silence - Music Video -
3. 夏は過ぎ去って - Music Video -
4. アネモネ - Music Video -
5. Deep Silence - MV + Album Jacket Shooting Behind The Scene -

■Type-C:通常盤 / CD+Blu-ray(スマプラ対応)
オリジナル・トレーディングカード全5種類中1種ランダム封入
¥3,500(税込)
[CD]
1. かくれんぼっち
2. Deep Silence
3. 夏は過ぎ去って
4. 水槽世界
5. アネモネ
6. flower
[Blu-ray]
1. かくれんぼっち - Music Video -
2. Deep Silence - Music Video -
3. 夏は過ぎ去って - Music Video -
4. アネモネ - Music Video -
5. Deep Silence - MV + Album Jacket Shooting Behind The Scene -

■TypeD:通常盤 / CD
オリジナル・トレーディングカード全5種類中1種ランダム封入
¥3,000(税込)
[CD]
1. かくれんぼっち
2. Deep Silence
3. 夏は過ぎ去って
4. 水槽世界
5. アネモネ
6. flower
7. かくんれんぼっち Instrumental
8. Deep Silence Instrumental
9. 夏は過ぎ去って Instrumental
10. 水槽世界 Instrumental
11. アネモネ Instrumental
12. flower Instrumental


<さぐぱん 1st Live>

■大阪
2022年5月15日(日) なんばHatch
大阪市浪速区湊町1-3-1
http://www.namba-hatch.com
開場 17:00 / 開演 18:00

■東京
2022年5月29日(日) ヒューリックホール東京
東京都千代田区有楽町2丁目-5-1有楽町マリオン11F(阪急メンズ館側)
http://hulic-theater.com
開場 17:00 / 開演 18:00

※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。
※政府による段階的緩和措置のガイドラインに基づいた配席・対策をとらせていただきます。

◆牧島 輝 avexオフィシャルサイト
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