パスクァーレ・グラッソ、新曲「チュニジアの夜」公開&最新AL『ビ・バップ!』6月リリース

ツイート

驚異的なテクニックと自由な発想で、かつてない音世界を創造する注目のギタリスト=パスクァーレ・グラッソが、新曲「チュニジアの夜」を公開した。

◆パスクァーレ・グラッソ 関連画像

「チュニジアの夜」の邦題で親しまれているこの曲はトランペット奏者ディジー・ガレスピーの代表作のひとつで、モダンジャズのスタンダードとして多くのアーティストによりカバーされている。今回のパスクァーレ・ヴァージョンは アリ・ローランド(ベース)、キース・バッラ(ドラムス)のトリオ編成。曲の最後にはクラシックの超難曲「パガニーニ:24のカプリース」の一部も披露され、その超絶テクニックに圧倒される。

この曲は6月17日全世界で配信されるニュー・アルバム『ビ・バップ!』からの第1弾シングルとなる。国内盤はバド・パウエルの「タイム・ウェイツ」がボーナス・トラックとして1曲追加収録され、6月22日発売予定。 新譜としては昨年2021年9月リリースされたデューク・エリントン作品集以来、フィジカルでは3枚目のフル・アルバムとなる(*トラックリストは下記)。

南イタリア出身で現在33歳のパスクァーレは、音楽好きな父親の影響で幼少の頃よりバド・パウエルやアート・テイタム等の録音を愛聴して育った。ビ・バップの偉大なるアーティストたちから深いインスピレーションを受け自らの表現の世界を広げている彼が、気心知れた仲間とともにバード&ディズ、モンクに捧げるトリビュート・アルバムには注目のヴォーカリスト=サマラ・ジョイが1曲ゲスト参加している。


『ビ・バップ!』

2022年6月17日全曲配信開始
国内盤(Blu-Spec CD2品番:SICJ30025 )6月22日発売

■収録曲
1. チュニジアの夜 *5月13日公開
2. ビ・バップ
3. ルビー、マイ・ディア
4. ショー・ナフ
5. アイム・イン・ア・メス feat. サマラ・ジョイ
6. シェリル
7. オーニソロジー
8. クォシモード
9. ラメント・デラ・カンパーニャ
10.グルーヴィン・ハイ
【日本盤のみのボーナス・トラック】
11.タイム・ウェイツ(ギター・ソロ)

◆パスクァーレ・グラッソ 日本オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報