パール・ジャム、体調不良のマット・キャメロンに代わりデイヴ・クルーセンが参加

パール・ジャムが月曜日(5月16日)に米カリフォルニア州フレズノで開いた公演に、1990~1991年に在籍したオリジナル・ドラマーのデイヴ・クルーセンがゲスト出演した。バンドは、マット・キャメロン(Dr)が新型コロナウイルスに感染したため、12日の公演から代理を迎えて北米ツアーを継続している。
◆パール・ジャム動画、画像
12、13日の公演では、ツアー・メンバーのジョシュ・クリングホッファーと、ジェフ・アメン(B)の長年のコラボレーターRichard Stuverud、さらにはファンらがドラムをプレイした。
そして、キャメロン不在3日目となる16日の公演で、クリングホッファー、Stuverudに加え、クルーセンが参加したという。クルーセンは「Why Go」「Porch」「Jeremy」「Deep」「State Of Love And Trust」「Alive」など10曲をパフォーマンスし、フロントマンのエディ・ヴェダーは「ファースト・アルバム(『Ten』)は多くの人に影響を与えたようだ。でも、当時ドラムをプレイしていた俺らの友人が、ライブでプレイした期間はかなり限られていた。今週、その埋め合わせができそうだ」と話したそうだ。
パール・ジャムの北米ツアーは、あと2公演(18、20日)残されている。
Ako Suzuki
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