iCON Globalから8chモーターフェーダー搭載コントロールサーフェス「Qcon Pro G2」、専用ユニットで最大64chに拡張可能

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iCON Globalから8チャンネルのモータライズドチャンネルフェーダーを搭載したミドルサイズのDAWコントロールサーフェス「Qcon Pro G2」が登場。専用拡張ユニットの「Qcon EX G2」とあわせて5月23日より発売される。

リーズナブルなDAWコントロールサーフェスを2016年から展開しているiCON Globalからミドルサイズの新モデル。フラグシップの「Qcon Pro X」に匹敵する機能を持ちつつダウンサイジングを実現。プロジェクトスタジオはもちろん、ハイエンドなDTMerにもオススメのモデルだ。


▲「Qcon Pro G2」はタッチセンス付きモータライズドチャンネルフェーダーを搭載。各チャンネルにデュアルファンクション(回す/押す)ロータリーエンコーダーノブとノブの回転位置を示す周辺のマルチカラーLEDを備える他、バックライト付き液晶ディスプレイやジョグホイールシャトルも装備。

「Qcon Pro G2」は、10ビットの解像度を持つ9本(8ch+マスター×1)のタッチセンシティブモーターフェーダー、8基のデュアルファンクションエンコーダー、大型のバックライト付きLCDディスプレイ、ジョグホイール、プロジェクトの時間位置を示す7セグメントLED、そして多くのスイッチを搭載。コンピューターとの接続はUSB 2.0を採用する。

オンザフライでトラックの音量、パン、ミュート、ソロを制御可能。トランスポートセクションではカンタンに再生、停止、早送り、巻き戻し、録音、ループ、ズーム、パンチイン、パンチアウトが行える。また、ジョグホイールによってトラックをスクラブし、素早くポイントにアクセスすることも可能。専用ボタンにより一度に8トラックごとにバンク移動することで、ミックス全体に素早くアクセスすることができる。


▲「Qcon EX G2」は1台につき8本のチャンネルフェーダーを拡張でき、最大で64チャンネルのコントロールサーフェスを構築可能。エンコーダーや液晶ディスプレイもメインニット同様装備。

専用拡張ユニットとなる「Qcon EX G2」は、1台あたり8チャンネル分を拡張可能。最大で7台の追加で合計64チャンネルもの大型コントロールサーフェスを構築できる。トランスポートセクションを除いた各種操作子(チャンネルフェーダーは8本)を装備し、視認性の高い大型のバックライト付きLCDディスプレイもメインユニット「Qcon Pro G2」同様に装備している。

「Qcon Pro G2」「Qcon EX G2」は、Cubase、Nuendo、Samplitude、Logic Pro、Studio One、Bitwig、Reason、Ableton LiveといったDAWにはMackie Controlプロトコルで対応。Pro ToolsにはMackie HUI プロトコルで対応する。

製品情報

◆Qcon Pro G2
価格:88,000円(税込)
◆Qcon EX G2
価格:74,800円(税込)
発売日:2022年5月23日
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