全米アルバム・チャート、ケンドリック・ラマーの新作が初登場1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ケンドリック・ラマーの5年ぶりのスタジオ・アルバム『Mr. Morale & The Big Steppers』が初登場で1位に輝いた。ラマーにとって、サード『To Pimp A Butterfly」(2015年)、前作『DAMN.』(2017年)、コンピレーション・アルバム『untitled unmastered.』(2016年)に次ぐ4作目、映画『ブラックパンサー』のインスパイア・アルバム『Black Panther: The Album』(2018年)を含めると5作目の全米No.1アルバムとなった。
◆ケンドリック・ラマー画像
『Mr. Morale & The Big Steppers』は初週29万5,500ユニットを売り上げ、現時点で2022年最大の週間セールスを記録した。
先週トップだったバッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』は2位に、2位だったフューチャーの『I NEVER LIKED YOU』は3位に、それぞれ1ランク・ダウンした。
4位には、韓国のグループTOMORROW X TOGETHERの新ミニアルバム『minisode 2: Thursday’s Child』が初登場。昨年リリースしたスタジオ・アルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』の5位を上回り、アメリカでの最高位をマークした。
今週はこのほか、全英で初登場1位を獲得したフローレンス・アンド・ザ・マシーンの『Dance Fever』が7位、ザ・ブラック・キーズの新作『Dropout Boogie』が8位にチャート・インしている。
Ako Suzuki
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