YOSHIKI、ピアノ演奏で日米の親善に貢献
YOSHIKIが元駐日米国特命全権大使ジョン・ルース氏の旭日大授章受章祝賀会でピアノ演奏を披露していた。
ルース氏は2009年から2013年までの約4年間、駐日米国大使として日本国民の幅広い層との関係を積極的に構築し、日米両国の関係強化および、友好親善に大きく貢献したことで旭日大授章を受章。
特に2011年 東日本大震災発生時には、原発事故にあたり日本支援への指導力を発揮。卓越したリーダーシップと革新的なマネージメントが評価され、同年10月には米国国務省から模範的外交官に与えられる「スー・M・コブ賞」が授与されている。
駐日大使として日本に滞在していた時期にX JAPANのライブを観覧したことがあるルース氏とは、YOSHIKIの誕生日会に訪れるなど長年にわたり親交があり、2015年に開催された『新経済サミット』ではYOSHIKIと共演。「グローバルと戦うこと」をテーマにしたディスカッションを行っている。
各国大使館関係者や、大企業のトップたち、政治家など、錚々たる面々が出席する祝賀会に、ルース氏側からYOSHIKIも招待され、アメリカ国歌「The Star-Spangled Banner」と「Forever Love」をピアノで生演奏した。
5月21日の『YOSHIKI CHANNEL』で語られた話によると、YOSHIKIはこの直前に母の死を知ったようで、意識が朦朧としているなか、アメリカ国歌と共に当初予定していた2曲目を急遽「Forever Love」に変更し、堪え切れず涙を流しながら演奏。その足ですぐに母のもとに向かった様子。母の死を知らされながらも演奏をやり遂げ、プロフェッショナルとしての姿勢を貫いていたという。
◆YOSHIKI オフィシャルサイト
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