トッド・ラングレン、挿入歌急増に「なぜ突然、僕の音楽が興味を持たれたのかわからない」

ツイート

トッド・ラングレンの過去の楽曲が、この2年ほど、映画やテレビ業界で人気急上昇のようだ。この傾向に、ラングレンは「みんなと同じように奇妙だと思っている」という。

◆トッド・ラングレン画像

映画、TV番組などのオンライン・データベースIMDbによると、2020年にはアニメ『ザ・シンプソンズ』、ドラマ『Sick Of It』、2021年には映画『リコリス・ピザ』『Verdens verste menneske』、ドラマ『私立探偵マグナム』、ニュース番組『Morning Joe』、今年は『オザークへようこそ』『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』でラングレンの楽曲が流れている。

ラングレンは、『Variety』のインタビューでこのトレンドを指摘されると、「ほかのみんな同様、僕も奇妙に思う。なにが起きているのか、理解できない。なぜ、僕の音楽が急に興味を持たれたのか、特にあの時代のものがね」と答えた。

あの時代というのは70年代初めのことで、『Sick Of It』『リコリス・ピザ』『Morning Joe』『オザークへようこそ』が「I Saw The Light」(1972年)を、『Morning Joe』『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』が「Hello It’s Me」(1973年に新ヴァージョンをリリース)を起用している。

「あの時代の曲を使ってくれて、僕はハッピーだよ。もうちょっと視野を広げてくれたら素晴らしいね。『Something/Anything?』の収録曲以外にも、僕が作ってきた曲はたくさんあるんだから」

昨年、ロックの殿堂入りした彼は、それが関係しているかもしれないと付け加えた。「他の人たちより僕に対する恩恵の方が大きかったようだ。僕の認知度を高め、業界の連中が“おっと、彼のこと覚えてるぞ”って思ったのかもな」

ラングレンは、ツアー中だったためロックの殿堂の式典には出席しなかった。彼のプレゼンターはパティ・スミスが務めた。



Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報