GLIM SPANKY、新アルバム『Into The Time Hole』発売＋全国ツアー開催決定

GLIM SPANKYが、約2年ぶりのニューアルバム『Into The Time Hole』を8月3日にリリースすることを発表した。11月から、アルバムのリリースを記念した全国ツアー＜Into The Time Hole Tour 2022＞が開催されることも決定している。

『Into The Time Hole』はGLIM SPANKYの代名詞であるロックミュージックを様々な角度から表現することに挑戦したアルバムで、打ち込みを活用し更に迫力を増したサウンドが楽しめる一作になるという。リード曲「シグナルはいらない」をはじめ、＜GLIM SPANKY 野音ライブ 2022＞でも披露された新曲「形ないもの」や、abn長野朝日放送開局30周年テーマソングとなった「風は呼んでいる」、DISH//に提供した「未完成なドラマ」のセルフカバー・バージョン、サントリーウイスキー「角瓶」のTVCM曲「ウイスキーが、お好きでしょ」など全11曲が収録される予定となっている。アルバムのタイトルは「音楽のタイムホールの中にいるような、時間が止まった感覚に陥るくらい夢中にさせる」という意味を込めて命名されたそうだ。

CDのみの通常盤のほか、2020年11月に配信された初のオンラインライブ＜GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020＞の映像を収録したDVD付きの初回限定盤と、松尾レミ（Vo,G）がデザインしたステンレスタンブラー付きの“UNIVERSAL MUSIC STORE限定タンブラーSET”も発売される。

全国ツアー＜Into The Time Hole Tour 2022＞では11月2日の神奈川・横浜ベイホールから12月21日の東京・昭和女子大学 人見記念講堂まで、10都市で計11公演が行われる。ニューアルバムの初回生産分には、チケット特別先行予約の申し込みに使えるシリアルナンバー入り応募抽選券が封入される。

アルバムのリリースに先駆けて、5月29日0時より新曲「形ないもの」のデジタル配信が開始される。また、8月31日には「風は呼んでいる」とUA「情熱」のカバーバージョンを収録した7インチシングルもリリースされる予定となっている。

「形ないもの」について、松尾レミ（Vo,G）と亀本寛貴（G）は次のようにコメントしている。

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■松尾レミ（Vo,G） コメント

色々なものが目まぐるしく変化していく時代を生きていますが、そんな中で卒業したり引っ越ししたり、何かを始めたり、何かが無くなったりします。寂しいこととか納得いかないこともたくさんあります。でも、自分にとって一番大切にするべきものは何だろうと悩んだ時に生まれた曲です。モノなのか、思い出なのか、何なのか？全ての人の、生活のどこかで寄り添える曲になったら良いなと思います。
進むことを鼓舞してくれるようなマーチングドラム、何かが始まるようなトランペットの音色、暖かく包みこんでくれるチェロ、クラシックで厳かなブリティッシュロックのアプローチ、気に入っています。たくさん聴いてもらえたら嬉しいなあ！

■亀本寛貴（G） コメント

今までのGLIM SPANKY感はそのままに、より多くの方に聞いていただけるワンランクアップした楽曲に仕上がったので、様々な方に届いたらいいなと思います。

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