【速レポ】<KITAKAZE ROCK FES>FOMARE、「ロケーション、最高じゃないですか!」

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降っては止み、また降っては止みを繰り返す気難しい雨模様になった札幌芸術の森。それでも開場直後からオーディエンスは徐々に増え、雨ざらしの芝生エリアにもレインコートやレジャーシートの色とりどりな景色が広がり始めていた。

◆<KITAKAZE ROCK FES. 2022> 画像

そんな会場に“雨の日も、風の日も”という歌詞がつづられたナンバー「雨の日も風の日も」をSEに流しながら登場したのはFOMARE。会場を取り囲む森の木々や緑を指さしながらアマダシンスケ(Vo, B)は「ロケーション、最高じゃないですか!」と口にする。そして今度は目の前に広がるオーディエンスらと笑顔で挨拶。直後、カマタリョウガ(G, Cho)とオグラユウタ(Dr, Cho)とアイコンタトクしながらバンドサウンドを鳴らし始めた。


FOMAREがこの日、選んだオープニングナンバーは、約5年前に発表したミニアルバム『If I stay』からの1曲であり、FOMAREの代表ナンバーのひとつでもある「Lani」。小気味いいリズムと伸びやかなボーカルメロディ、ハジけるバンドサウンドは、どこまでも爽やか。新緑の景色にもよく似合う。また曲中には「3年越しです、おめでとうございます!」と<KITAKAZE ROCK FES. 2022>開催の喜びをアマダシンスケは叫んだ。コロナ禍により中止となってしまった2020年と2021年の<KITAKAZE ROCK FES.>の両回に出演予定だったFOMAREにとっても、今回の開催は夢であり念願だった。それが実現した今、FOMAREが鳴らすサウンドや楽曲は、全てがポジティヴに響いていく。




「NOISEMAKER、呼んでくれてありがとうございます。ジャンルとか全く関係なく仲良くしてくれる大好きな先輩です。僕らが上京して間もない頃、まだ誰も知らない頃、NOISEMAKERとバーベキューをやったんですよ。そこからのつながりで仲良くしてもらって、こうやって地元のフェスに呼んでもられることが、どれだけ光栄なことか。そんな気持ちを俺たちFOMAREは音楽で、ライブで、歌って、みなさんと<KITAKAZE ROCK FES.>に届けたいと思います」

FOMAREの楽曲や歌は、愛や恋をテーマにしたものが多い。だがカッコつけた描写をするラブソングではなく、誰もが感じる嬉しさや喜び、時には切なさとか、もがいてしまう気持ち、がむしゃらさまで描き出す。そうした曲を浴びていると、気持ちも心も、素直に、ピュアにさせてくれる。会場に降る雨は、ステージが始まったときよりもかなり強くなっているが、雨を浴びながら腕を振り、FOMAREの曲に飛び込んでいくオーディエンスらの姿が広がった。


そしてラストは「愛する人」。FOMAREの大好きな先輩であるNOISEMAKERに愛情と感謝を、今日ここに集まったオーディエンスには出会えたことの喜びと嬉しさを、思いっきり伝えた。また、この<KITAKAZE ROCK FES. 2022>への出演は、今年10月22日(土)に地元のGメッセ群馬でフェス<FOMARE大陸>を開催するFOMAREにとって、大いに勇気づけられ、奮い立たせることにもなったはずだ。

取材・文◎長谷川幸信
撮影◎TAKASHI KONUMA

【FOMARE セットリスト】

01. Lani
02. Continue
03. HANABI
04. Grey
05. 夕暮れ
06. 夢から覚めても
07. 君と夜明け
08. Frozen
09. 愛する人

◆BARKS内<KITAKAZE ROCK FES. 2022>特集

■ NOISEMAKER主催フェス<KITAKAZE ROCK FES. 2022>

5月28日(土) 北海道 札幌芸術の森 野外ステージ
5月29日(日) 北海道 札幌芸術の森 野外ステージ
open11:30 / start13:00
【28日出演者】
NOISEMAKER / coldrain / dustbox / FOMARE / KOTORI / HEY-SMITH / HIKAGE
【29日出演者】
NOISEMAKER / KNOCK OUT MONKEY / ROTTENGRAFFTY / The BONEZ / TOTALFAT / SHADOWS / CVLTE
▼チケット
入場券:通し入場券 ¥12,000(税込) / 28日入場券 ¥6,500(税込) / 29日入場券 ¥6,500(税込)
駐車券:通し駐車券 ¥1,000(税込) / 28日駐車券 ¥500(税込) / 29日駐車券 ¥500(税込)

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