ロバート・プラント、ジミー・ペイジとのアルバム『Walking Into Clarksdale』に複雑な想い

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ロバート・プラントが、自身のポッドキャスト『Digging Deep』の最新エピソードで、1998年にリリースしたジミー・ペイジとのコラボレーション・アルバム『Walking Into Clarksdale』について振り返った。素晴らしい点はいくつもあるが、自分らしい作品ではなかったと感じているそうだ。ペイジの意見も聞いてみたいという。

◆ロバート・プラント画像

「あれは本当に実験的だった。そういうのはキャリアの一部なのか、それとも、ある時点のただの気まぐれなのか?」

曲の雰囲気、バンドのラインナップやスティーヴ・アルビニのミックスは素晴らしかったものの、「自分に相応しかったとは言えない。全てにおいてだ……。でも、極めて重要なものだったと思うんだ。ジミー・ペイジと僕がツェッペリンのマント、覆いを脱ぎ捨て、立ち去れたという点では」

「なんであれ……ジミーをつかまえて、彼の意見を聞いてみる必要がある」と話した。

プラントとペイジはレッド・ツェッペリン解散後、1994年にMTVアンプラグドの特別番組『Unledded』でパフォーマンスし、ライヴ・アルバム『No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded』をリリース。98年の『Walking Into Clarksdale』はふたりによる唯一のスタジオ・アルバムで、シングル・カットされた「Most High」はグラミー賞最優秀ハード・ロック・パフォーマンスを受賞した。


Ako Suzuki
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