ザ・ローリング・ストーンズ、<SIXTY>ツアー開幕。「Out Of Time」を初プレイ

ツイート

ザ・ローリング・ストーンズが6月1日、スペイン・マドリッドで60周年記念ツアー<SIXTY>を開幕した。

◆ザ・ローリング・ストーンズ画像

初日公演では、1966年にリリースし、8週連続で全英1位に輝いたアルバム『Aftermath』に収録された「Out Of Time」が初めてライヴ・パフォーマンスされたという。バンドは公演後、「マドリッド、素晴らしい初日公演をムーチャス・グラシアス。Out Of Timeを楽しんでくれたのならいいな。ストーンズがこれをライヴ・パフォーマンスするのは初めてだった」とつぶやいている。

恒例のファン投票によるリクエストでは、「Beast Of Burden」がプレイされた。

お馴染みのロニー・ウッドが手描きし公開しているセットリストによると、初日は以下の19曲がパフォーマンスされた。

   ◆   ◆   ◆

「Street Fighting Man」
「19th Nervous Breakdown」
「Sad Sad Sad」
「Tumbling Dice」
「Out Of Time」
「Beast Of Burden」(ファン投票により)
「You Can't Always Get What You Want」
「Living in A Ghost Town」
「Honky Tonk Women」
「Happy」
「Slipping Away」
「Miss You」
「Midnight Rambler」
「Start Me Up」
「Paint It Black」
「Sympathy for the Devil」
「Jumpin' Jack Flash」
アンコール
「Gimme Shelter」
「(I Can't Get No) Satisfaction」







   ◆   ◆   ◆

この日(6月1日)は、ロニー・ウッドの75歳の誕生日でもあった。

<SIXTY>ツアーは2ヶ月にわたり、マドリッドとドイツ・ミュンヘン、英国リバプール、オランダ・アムステルダム、スイス・ベルン、イタリア・ミラノ、英国ロンドン(2公演)、ベルギー・ブリュッセル、オーストリア・ウィーン、フランス・リヨン、パリ、ドイツ・ゲルゼンキルヒェン、スウェーデン・ストックホルムで計14公演が開催される。

マドリッド公演の“スペシャル・ゲスト”はSidonieと、ミック・ジャガーの甥John Byron JaggerをフィーチャーしたVargas Blues Bandだった。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス