デフ・レパード「できれば来年、日本へ行きたい」

Photo: Anton Corbijn

間もなく、モトリー・クルーと北米で＜The Stadium＞ツアーを開始するデフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンが、その後のツアー計画について明かした。＜The Stadium＞ツアーは2023年、ヨーロッパで開催予定だという。デフ・レパードはその後、日本にも行きたいと考えているそうだ。

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チリのラジオ局Radio Futuroのインタビューで、近い将来、デフ・レパードの南米ツアーは期待できるかと問われたコリンは、こう語った。「間違いない。もちろん、今年はモトリー・クルー、ポイズン、ジョーン・ジェットとの北米ツアーだ。数週間後にスタートする……。でも、このツアーは3年続く予定だ。新作（『Diamond Star Halos』）のために、少なくとも3年だ。間違いなく、来年の夏はヨーロッパで（ツアーを）やる。それから、南米、オーストラリア、日本だ。できれば来年、どこかの時点で」

＜The Stadium＞ツアーが北米以外の場所で行われるのかとの質問には、「そういう話が出てる」と答えた。もちろん、俺は“やろうぜ”って言えるけど、他のバンドにも訊かねばならない。でも、モトリー・クルーは契約を交わしたんだと思う。だから、みんなで行けることを願ってる。そしたら、素晴らしいことになる」

パンデミックにより2年間延期されてきた＜The Stadium＞北米ツアーは、いよいよ6月16日に開幕する。9月9日までに36公演を開催予定。

デフ・レパードは先週金曜日（5月27日）、6年半ぶりのニュー・アルバム『Diamond Star Halos』をリリースした。


Ako Suzuki