＜SATANIC CARNIVAL 2022＞、開幕

パンク、ラウドロック、ハードコアの祭典＜SATANIC CARNIVAL 2022＞が本日6月4日(土)11時00分に幕を開けた。会場は昨年同様、富士急ハイランド・コニファーフォレスト。場内センターにSATAN STAGEが位置し、その両翼にEVIL STAGEとHELL STAGEが配された3ステージ制だ。

◆＜SATANIC CARNIVAL 2022＞ 画像

上空には青空が広がり、真夏のような日射しが照りつける。午前11時現在、気温22度。灼熱のステージはオープニングアクトのFUNNY THINKから。「憧れのステージに立てること、誇りに思います」と語った3ピースバンドが、真っ直ぐでゴキゲンなロックを響かせた。




昨年、同地に場所を移して開催された＜SATANIC CARNIVAL 2021＞は、感染症対策に最大限配慮し、クラスターなし、感染なしにて完遂。後続フェスのお手本となったことはもとより、コロナ禍のフェスの在り方を見事に形にしてみせた。そして2022年、“アーティストとオーディエンス双方の居場所として、皆で作り上げ、皆で守ってゆく、他には類を見ないフェス”というコンセプトにブレはない。もちろん入場時の検温と手指のアルコール消毒をはじめとする感染症対策も徹底されている。

本日より2日間、富士山の麓に極上のサウンドが響き渡る。BARKSでは全出演バンドの個別ライブレポートに加え、出演バンドのミニインタビューを出来る限りリアルタイムでお届けします。



取材・文◎梶原靖夫
撮影◎中河原理英

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